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面白いと思った話は、そこからしばらく、しつこいくらいに話しまくる

記事タイトルの「面白いと思った話は、そこからしばらく、しつこいくらいに話しまくる」に続けて、「なぜなら、記憶に定着させるから」のひと言で、今日言いたいことのすべてが終わってしまうのですが…。以下は補足として。

 

たとえば、職人さんから聞いた面白い話。
1度聞いて、「へぇ…面白いなぁ」と頷いて終わらせてしまうと、少し時間が経ったら忘れてしまうもの。記憶に定着しません。

 

だから僕は、自分の頭の中にしっかりと刻んでおきたい話ほど、何度も何度も、あの人にもこの人にも話しまくります。それも、聞いた直後から時間をあけずに話しまくる。「前にも聞きましたよ…」とメンバーに言われたとしても、しつこいくらいに話しまくる。そう、記憶を定着させるために。

 

余談ですが、数日前の飲み会でハイボールについての話になったときのこと。
「何のハイボールが好きですか?」という話になったとき、僕の隣にいた人が「ウィルキンソンですか?」と聞いて、思わず僕は「えっ、そっち!?(水のほうで聞く?)」と言いながら、笑いが止まらなくなりました(面白さが伝わらないのですが、その席ではみんな爆笑で…)。

 

で、僕はその出来事があったあと、何度か立て続けにこのエピソードの話をしています(そう、少ししつこいくらいに…)。

 

なぜなら、そのエピソード自体が話のネタになるし、その視点がとても面白いと感じたから。
でも、よくよく考えてみると、どんなコーヒーが好きですか? と聞かれたとき、コーヒー豆の種類も重要ですが、どんな水で淹れたかも大事です。コーヒーもハイボールも、コーヒー豆やウイスキーだけで美味しくなるわけではない。水も氷もカップやグラスも大事なのです。

 

面白いと思った話は、忘れたらもったいない。記憶に定着させるために、話を聞いた直後はしつこいくらいに話しまくるに限ります。