日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

明日の“実行力”の磨き方[7年間、毎日更新中!]

成長が早い人と遅い人の、“決定的な”違い

今、オススメの1冊!

孤独からはじめよう

今年一番と言えるくらいハードでしたが、濃密で楽しかった4日間が終わりました。

 

先週の土曜日、日曜日と佐賀県武雄市で西川登竹細工の後継者インターンシップを開催し、そのまま休まず移動し、週明けの昨日と今日は愛知県名古屋市で、尾張仏具の後継者インターンシップを行ってきました。素敵なご縁が生まれ、産地の未来が拓けそうな手応えもあるので充実感でいっぱいですが、体も疲労感でいっぱい…。まずはメンバーにも自分にも、お疲れさまと言ってあげたい…。

 

それはさておき、今日はインターンシップを通して“再認識(確信)”した、「成長できる人」について(新幹線の中でうつらうつらしながら)備忘録的に書いておきます。

 

尾張仏具のインターンシップでは彫刻を学ぶ時間があったのですが、僕はひとりの女性の学生さん(仮でAさんとしておきます)を興味深く観察していました。

 

Aさんはとにかく、課題として与えられた彫刻を彫っていく作業が早かった。
正直、1個目はそこまで上手くなかった。素人目ですが、他の子よりも劣っていたかもしれない。でも、2個目、3個目と彫り進めていくうちに、どんどん上手くなっていく。そして4個目、5個目、6個目では素人目にもわかるくらいに上手くなった。

 

ここで僕が書いておきたいのは、1個目で上手かった子の2個目よりも、Aさんの「6個目のほうが上手かった」ということ。
つまり、上手い子は1個目で50点で、2個目も丁寧に彫って60点だったとすると、“その時点で6個目”を彫っていたAさんは…1個目40点、2個目45点、3個目50点、4個目55点、5個目60点、6個目65点という感じ。そう、逆転していたのです。

 

これは彫刻だけでなく、僕が生業としている企画や文章、映像、デザインはもちろん、すべての仕事で同じだな、と。時間をかけてやることも大事ですが、スピードを持って手を動かす人が成長できる。

 

ちなみにAさん、めちゃくちゃ絵が上手かったのです。きっと、そうやって画力を磨いてきたんだろうな、と。僕ももっと手を動かそう! そんなふうに思わせてくれて、元気をくれたAさん。Aさんの未来に幸あれ!