日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

明日のヒントと、実行力の磨き方[7年間、毎日更新中!]

「明日のエネルギー(=実行力)」のつくり方

特別な才能もなく、大学受験に全滅して、一浪して全滅するくらいに勉強もできなかった僕がなぜ、ニッポン手仕事図鑑というメディアを立ち上げられて、日本の多くの職人さんたちに知ってもらえるメディアに育てることができたのか? 本を出版させてもらったり、その本が教科書に載ったり、講演に呼ばれたりするようになったのか?

 

ここについての質問に対する僕の答えはシンプルで、「実行力」に尽きます。
自分自身がスキルアップするための機会や出会いも、幸運やチャンスを引き寄せることも、すべては「実行力」が連れてきてくれるからです。それ以上でもそれ以下でもないというのが僕の考え方です。だからいつも動き続ける。ちなみに動き続けることは、自分自身の不安も小さくしてくれたりする。

 

では、その「実行力」はどこから生まれるのか?
これはこれでなかなか難しい質問で、スパッとシンプルに答えられなかったりするのですが、でもひとつ挙げるとするなら、「憧れ力」かもしれません。

 

僕は「憧れ力」が強かったりします。「憧れ力」という言葉があるかはわかりませんが、僕の中での定義は「人に憧れる感度(頻度)」です。自分自身の生まれ持った気質、性質なのか、あるいは誰かに憧れることの心地良さを1度知ってしまったことで、それを求めるようになってしまったのかわからないのですが、人に憧れやすいところがあります。これは同性、異性を問わずですが、どちらかというとやはり同性に憧れやすい。

 

誰かに憧れるというのは、そこに近づきたいという欲求が生まれる。つまり、そこには行動(実行)が生まれる。
これはあくまでも僕の場合に限りますが、憧れる人が増えて、憧れが強くなるほどに、行動量が増える。それを周囲は「実行力」と呼んだりするわけです。

 

「実行力」とひと言で言っても、なかなか身につけたり、磨くことは難しい。その場合はぜひ“強く憧れる人”を見つけてみてください。気づけば行動量(実行力)が増しているはずですから。憧れの人が見つからない人…とにかく人と会って、話を聞くこと。それに尽きます。憧れの人が増えるほどに、気持ちも晴れ晴れしてきて、仕事も楽しくなってくる。そう、いいことばかりなのです。