日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「理想のキャリアとは?」には答えられないけど、僕なりのキャリア論はあったりする

「理想のキャリアとは?」
そう聞かれても、僕はパッと答えることができません。答えられないけど、今の自分のキャリアには満足しているし、時間をさかのぼって今の自分とは異なるキャリアを築けるとしても、「いや、今のキャリアがいい!」と思えるのは、ある意味で理想のキャリアと言えるではないか…でも、理想のキャリアとはなんだ? と考えれば「うーん…」と唸り、「結論。楽しけりゃいいんじゃないの?」と、最後には逃げるのが現実で…。

 

そんな僕ですが、「キャリアを築くうえで何が大事か?」と聞かれたら、ひとつの明確な答えを持っています。

 

ひと言で書くと、「所属する会社の看板がなくても、やっていける力を持つ」こと。
これは自分自身にも常に言い聞かせてきたことですし、部下を指導するうえで、揺るぎないものとして自分の中にある「教育方針」です。「万が一今の会社が倒産しても、『あの人がほしい!』とすぐに別の会社が手を上げるような人材になれるよう、部下や後輩に指導やアドバイスをしているつもりです(残念ながらマネジメント能力が低めなので、できているかは疑わしいですが…)。

 

だから、ただ仕事が終わればよしとは思えないし、自分が答えを出せば簡単に片付き、時間のロスが少なくて済むシーンでも、あえてメンバーには考える余白をつくる。そうやってトレーニングを続けることで、所属している企業だけではなく、世の中に求められる人材になれるし、もし他社へ行っても通用する人材になれる。キャリアを築くうえでは、ここが何よりも大事だと思っているのです。

 

理想のキャリアはわからなくても、キャリアを築こうとあがいた結果、所属する企業の看板がなくなっても、所属している企業からはじき出されても、世の中で通用する実力を身につけることが大事。
そう考えると「理想のキャリア」とは、いつも現在進行形で、時代に合わせて変化をするもので形はないと言えるのかもしれません。そう、「パッと答えられない」で正解なんだと自分を納得させて、今日は終わりにします。また1年後でも、このテーマについて書いてみたいな、と。