日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

明日のヒントと、実行力の磨き方[7年間、毎日更新中!]

結果が出せなかった20代の僕は、「包丁の使い方」という基本を覚えず、「創作料理」ばかりつくろうとしていた

仕事ができない…。
結果が出せない…。
成長もできない…。

 

このような悩みを抱えている人は、決して少なくないと思います。そして、あれこれとやってはみたものの、やっぱり上手くいかず、「仕事が…結果が…」と悩み続けて、そこから抜け出せずに、苦しんでいる人がいます。20代のときの僕もまさに、そんな出口の見えない闇の中にいた時期がありました。

 

もし、その当時の自分自身に、今の自分がアドバイスをするとしたら、どんな言葉を投げかけるか?

 

今の僕ならごくごくシンプルに、「『基本』と『当たり前』を大事にしよう!」と伝えます。

 

仕事ができない人、結果が出せない人にほぼ共通して言えるのは(当時の僕自身に言えるのは)、『基本』と『当たり前』を大事にしていないということ。逆に言い換えると、結果を出している人たちは派手なことをやっているように見えて、実は『基本』と『当たり前』を地道に繰り返している。さらに書くと、『基本』と『当たり前』を、結果が出せない人、仕事ができない人の数倍、数十倍、いや数百倍の時間をかけて繰り返している。今の僕に見えている世界では、そうなっています。

 

結局仕事って、基本と当たり前ができているかだと思います。どんなに斬新なアイデアや企画も、基本ができていない人が提案しても上手くはいかないし、周囲の人も動いてはくれません。包丁の使い方の基本ができていない人が、どんなに斬新な創作料理のレシピを手に入れても、上手くいかないようなものです。

 

それでも面白いことに、結果が出せないと嘆く多くの人は、「包丁の使い方」や「火加減」、「“さしすせそ”の調味料」の基本を覚えず、急いで創作料理を考え、つくろうとする。当然、上手くいくわけはないのです。20代の頃の僕は、まさにそんな感じ。

 

少し偏った表現ですが、料理をやるやらないは別にして、日常的に料理をしているのにいつまで経っても下手な人って、仕事もできない(と、僕は思っています)。そう、それは基本をおろそかにしているから。『基本』と『当たり前』を大事にしないと、人を喜ばせる仕事も料理もできないのです。