自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

あなたの頭の中にある「オワコン」は、実は全然「オワコン」じゃなかったりする

1〜2週間前に見たニュースなので、情報としては少し古いのですが、LINEの調査サービス「LINEリサーチ」が高校生を対象に「ニュース」に関する調査を実施したという記事を読みました。ずばり、「どんなメディアで、ニュースを見ているか?」という調査。皆さんはなんだと思いますか?

 

答えは、「テレビ」です。
しかも、全学年でテレビが1位だったということです。

 

サンプル数が1000名と多いとは言えないかもしれませんが、LINEのサービスによる調査ですし、統計学的にみてもある程度は信頼できそうです。ちなみに2位が「Twitter」で、3位が「ニュース系のサービスサイト(ヤフーニュース等)」、4位が「YouTube」で、5位が「Instagram」だったそうです。

 

そう、「オワコン」と言われて久しいテレビが、1位なのです。この数字をどのように感じられるでしょうか?

 

以前、うちの娘の学校イベントに参加したとき、将来なりたい職業の発表があり、1位が「医者」でした。ランキング形式で発表されていて、「そして、1位は…」と発表者の子どもが言ったとき、僕は条件反射的に、「やっぱり、YouTuber?」と思ってしまったのですが、まさかの「医者」。何ならYouTuberはベスト3にも入っていませんでした。ちなみにごくごく普通の公立小学校です。

 

自分の頭にある情報(=先入観)は、自分の世界の中での情報です。ちょっと調べてみると、自分の世界とは異なる結果になることは多い。
僕は最近、チームのみんなにも「情報不足の状況にしない(=調べてみる)」ことの大切さを説いていますが、改めて気を引き締め直したニュースでした。