自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「クオリティにも種類がある」という話と、「営業メールで成果が出ない人」の話

【リニューアルしました!】ぜひお聴きください!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

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プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる

最近、ニッポン手仕事図鑑のもとには、つながりのない映像制作会社からの営業メールがバンバン届きます。内容は言うまでもなく、「私たちが御社(ニッポン手仕事図鑑)の映像を制作します!」というもの。その時点でニッポン手仕事図鑑の体制やスタンスを理解していないので、「少しは調べてよ〜」とボヤキつつサクッとメールを削除するわけですが、もし仮に委託先を探していたとしても、ほとんどの営業メールに僕は反応しません。

 

なぜか?
求めているクオリティの種類が違うからです。

 

営業メールにはだいたい「なぜ安価で、クオリティが高い映像を制作できるのか?」というテンプレの説明文が書かれているのですが、そこに書いてある「クオリティ」は、僕が求めているクオリティと“ズレている”ことが多い。

 

どのくらいズレているのか?
たとえば、「美味しいご飯を食べて、癒やされたい!」という人がいたとします。
そのとき、本当は「お母さんが愛情を込めてつくってくれた料理」が食べたいのに、「一流のフレンチ料理」を勧めてくるくらいの“ズレ”です。

 

どちらも「美味しいご飯」ですし、「癒やされたい!」というニーズも満たしてくれるものです。そこに優劣があるわけでもないのですが、ただただ求めている「クオリティ」が違うのです。この違いを“嗅ぎ分けて”提案できる人が優秀な営業マンであり、プランナーであり、プロデューサーなのです。

 

今食べたい「美味しい料理」が異なるように、今求めている「クオリティ」にも種類がある。自分の日々の仕事に置き換えてみたとき、そこをしっかりと相手が求めているクオリティを見極められているでしょうか?
忘れがちですが、大事にしていきたいポイントです。