自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「売上げを上げる」よりも、大事なこと 〜間違えてはいけない、企画を考えるときの“最初の一歩目”

【リニューアルしました!】ぜひお聴きください!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

今、オススメの1冊!

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

お仕事の相談をしてくれる人。
それは「クライアント」や「お客さん」と呼べる人たちで、僕らで言えば、それは民間企業であり、自治体であり、産地です。場合によっては、個人の場合もあります。

 

共通して言えるのは、「お金を払うので、課題を解決してほしい!」と強く思っているということ。

 

現状の課題を深く掘り下げて聞き出し、僕らはうんうんと唸りながら考えて、企画(=課題を解決する手段)を提案するわけですが、その企画を考えるとき、最初の一歩目でつまづく人がいます(過去の僕です)。

 

それは、「どうやったら、仕事になるか?(受注できるか?)」から考えはじめる人(しつこいようですが、昔の僕です)。
でも、課題を解決できる=結果が出せる企画を考えられる人は、「結果を出すために、課題を解決するためには、何がベストか?」と考えます。もう少し詳しく書くと、「(自分たちが受注するかはさておき)何がベストか?」と考えはじめるのです。

 

同じ人が企画を考えたとしても、この一歩目が違うことで、たどり着くゴール(提案できる企画)は大きく変わります。そして、結果的に自分たちが受注しないほうがいいという結論に至ることもあるわけです。

 

こうやって書くと綺麗事に聞こえるかもしれませんが、こう考えないと結果が出せる企画が考えられないので、最後には信頼を落とすのです。
たとえば、産地のある課題を解決したいという相談を受けて、「何がベストか?」と考えた結果、A社が受注したほうが結果が出るという答えが出たのに、あれこれと必死に営業トークをして受注できたとしても、「手仕事図鑑は、ダメだったね…」という結果に終わり、期待はずれだったと評価され、場合によっては残念な評価が拡散され、「未来の売上げがどんどん落ちていく」ことになるわけです。そう、だったら、最初から受けないほうがいいのです。

 

「結果を出すために、課題を解決するためには、何がベストか? 本当に僕らが受注するのがベストか?」
そう考えることが今の売上げを落としたとしても、最後には、未来の「売上げ」と「信頼」を上げることになるのです。企画を考えるときは、最初の一歩目が大事なのです。