日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「映画というのは、実は力のある脇役が主役なんだよ」と、あの巨匠は言った

今、オススメの1冊!

自分を変える1つの習慣

数日前にも書いたのですが、ニッポン手仕事図鑑のプランナーチームは今、企画書作成ラッシュです。
正直、担当しているメンバーが産みの苦しみを味わっているので、「もう少し妥協してもいいんじゃないか?」「手を差し伸べる部分を増やそうか?」と葛藤することも多々あります。そりゃ、大事なメンバーなので苦しんでほしくはないし、僕自身の持ち時間を考えると、自分で書いてしまったほうが時間を短縮できることもあるから…。

 

「映画というのは、実は力のある脇役が主役なんだよ」

 

そんなときに聞こえてくるのが、映画監督の小津安二郎さんのこの言葉です。
解説するまでもなく、映画というひとつの作品の、そしてその物語の中では、主役を任された人よりも、力のある脇役のほうが大事であるということ。

 

僕は『ニッポン手仕事図鑑』を立ち上げ、編集長という責任者であり、株式会社ニッポン手仕事図鑑の代表でもあることから、『ニッポン手仕事図鑑』が紡ぐ物語においては、どうしても主役のポジションになってしまいます。

 

でも、物語の“本当の”主役は、力のある脇役。そう、メンバーたちなのです。これは映画もプロジェクトも同じだと僕は考えています。
つまり、物語が面白くなる(=社会にとって価値あるビジネスである)には、脇役であるメンバーの実力が大事で、そもそもメンバーが「主役なんだよ」なのです。

 

メンバーが力を付けていくほどに、そして輝くほどに、物語=プロジェクトはどんどん面白くなっていく。だから力をつけてもらいたいと、ときに「そこまで求めるか?」と自問自答するくらいに、厳しくなってしまうのです…。