自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

“やめる”ことも、「行動力」である

僕はバカのひとつ覚えのように、いつも「行動(量&力)」と「スピード」が大事だ! とブログにも書いていますし、自分自身にも言い聞かせています。
それは正直、大学受験も全滅してしまうくらいの頭脳レベルなので、思考=考える力では勝てないし、生き残っていけないと考えているからです。

 

結果を出せているかどうかはさておき、43歳になった今、やりたい仕事を楽しくできているので、「行動(量&力)」と「スピード」のバカのひとつ覚えもあながち間違いではないなと、無理やり肯定していたりもします。

 

で、今日の本題の「行動力」。

 

「行動力」を辞書で調べてみると、「何かを思い立った際に、実際に行動を起こし、それを実現する力。 または、そうした実現に向けて行動する勇気や度胸などのことを幅広く指す表現(Weblio辞書)」であったり、「目的のために積極的に行動する力(goo国語辞書)」と書いてあったりします。

 

そう、「行動力」とは多くの場合、“起こすこと”を指します。

 

でも僕は、『“やめる”ことも、「行動力」である』と考えています。
たとえば、このブログを昔から読んでくれている人の中には、僕が2018年2月に『されど寄り道』という“もうひとつのブログ”をはじめて、半年後の8月にやめたことを知っている方もいらっしゃると思います。

 

更新を楽しみにしている人もいて、僕も続けたかったし、このブログで再三続けることの価値について語っていたので、やめることが恥ずかしかったりもしたのですが、半年で「やめる!」という決断をしました。なぜなら、その他にもっと重要なやるべきことができたから。無理に続けていたら、そのやるべきことの行動ができないから…。

 

何かをやめないと、行動できないことがある。時間が有限である以上、誰にも抗えないことです。だからこそ、僕はいつも強く強く意識しているのです。
“やめる”という決断ができることも、「行動力」である、と。