自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「文章のダイエット」は、文章の魅力を半減させる?

【リニューアルしました!】ぜひお聴きください!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

今、オススメの1冊!

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

「文章のダイエット」。
このテーマに関する書籍も発売され、WEB上の記事やSNSでもそれらの投稿を目にする機会も増えました。書籍に関しては僕も勉強のために読んでいたりするので、「文章のダイエットには反対だ!」というスタンスではないことを、まずは先にお伝えしておきます(むしろ、ここはしっかりと学んでおいたほうがいいと思っています)。

 

で、さっそく本題。

 

それらの書籍や記事、SNSでの投稿にはほとんどの場合、ビフォーアフターで「例文」が紹介されています。
その例文を読むと確かに無駄が省かれ、簡潔になっていて、伝えたいこともしっかりと伝えられているのですが、でもそこには、「想像させる面白み」までをも削り落としてしまっているものがあったりするのです。ここが本当に大事なポイント。

 

改めて書くまでもなく、文章は「相手に伝える」ためのものなので、わかりやすく、簡潔に、伝わるように書くことが基本。なので、文章のダイエットは常に意識をしておいたほうがいい。でも、読み手の時間をいただいていることでもあるので、そこには(“多少の”読みづらさがあっても)面白さが必要で、先に読み進めたいという気持ちを持ちながら、読み進めてもらいたいと僕は考えています。

 

見た目についての話はデリケートなので、極力書くことを避けているのですが…。人や動物なども少し余分な贅肉がついているくらいのほうが、魅力があったりするものです(あくまでも僕の場合、ですが…)。そう、ダイエットをしすぎて魅力を落としてしまうくらいなら、ちょっとくらい余分なものがついてしまっていてスマートではなくても、書き手の魅力が残っていたほうがいい。

 

わかりづらい部分は削ぎ落としても、あなたの個性や魅力は削ぎ落とさない。文章も肉体も、ダイエットするときに大事なことだと思うのです。