日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「なったら」ではなく、「なっても」を大事にする

「社会人に“なったら”、大事にするべきことは?」

 

大学で授業を担当させていただいたあとや、学生さんからオンラインMTGのオファーがあり、お話をさせていただいたときなどに、こんな質問をされたりします。

 

もちろん、「なったら」大事なことはたくさんあります。
でも、僕はまず、社会人に“なっても大事なこと”を雑に扱わず、忘れないことを大切にしてほしいと思っています。

 

たとえば、学び。
20代、30代のビジネスマンと接していると、新しいことを“学び続ける”ことに一生懸命でも、学んだことに対しての「復習」を手抜きしている人が多いなぁという印象を受けます。特に小さな学びに対して、雑に扱う=復習をしない人が多い。

 

学生の頃の勉強と同じで、社会人になってからの勉強も「復習」をしないと身につきません。これは「社会人になったら」ではなく、「社会人なっても」大事なことです。これは一例ですが、「なったら」を大切にして、「なっても」を置き去りにしてしまう人が少なくない。

 

社会人に「なったら」大事なことではなく、社会人に「なっても」大事なことを。
大人に「なったら」大事なことではなく、大人に「なっても」大事なことを。
上司に「なったら」大事なことではなく、上司に「なっても」大事なことを。
結果が「出せたら」大事なことではなく、結果を「出せても」大事なことを。

 

学生時代を終えて、社会人になって慌ただしい毎日が過ぎていき、いつしか年齢を重ねていくと、どうしても忘れがちになってしまいます。
でも、社会人になったばかりの元学生の皆さんには、「なっても」を大事にしてほしいと思うのです。僕もよく忘れるので、今日は自戒を込めて。