自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「やってみようかな?」「上手くいくかな?」「周囲の人はどう思うかな?」と“考えてしまった”時点で、エネルギー(情熱)は足りていない

僕はこれまで、大なり小なり、いくつかの企業でさまざまなプロジェクトを立ち上げてきました。個人での活動(プロジェクト)もオープンなものからクローズドなものまで、あれこれとやってきました。小心者なくせに飽き性なので、次々と新しいことをやってみたくなるのが僕の強みでもあり、悪いところでもあり…。それはさておき、振り返ってみると、まあまあの数のプロジェクトを立ち上げてきたな、と。

 

正直、世の中から注目されるような実績を上げているわけではないのですが、そこは棚に上げさせてもらい、そこそこ打席に立ってきたプロジェクト&コンテンツメーカーとして、これから何かをはじめたい! と考えている人にひとつ伝えるとしたら、「最初の一歩目の壁は、情熱でしか超えられない。『やってみようかな?』と“考えてしまった”時点で、やるべきではないかもしれない」ということ。

 

プロジェクトも自動車や重い球を動かすときと同じで、最初がもっともエネルギーを使います。でも、少し動き出してしまえば、そこからはほんの少しずつ、動かしやすくなる。そう、最初が一番キツい…。

 

過去の経験から僕の考えを書くと、「やってみようかな?」「上手くいくかな?」「周囲の人はどう思うかな?」と“考えてしまった”時点で、エネルギー(情熱)が足りていない場合が多い。もちろん、そこからはじめて成功する可能性がゼロだと断言はしませんが、少し厳しく書くと、「時間の無駄」になるケースが多いと感じています。それは、自分の過去と、周囲の人たちを観察してきた中での答えです。

 

「やってみようかな?」「上手くいくかな?」「周囲の人はどう思うかな?」という言葉が浮かんでくる余地がないくらいに、頭の中で「今すぐにやりたい!」で埋め尽くされているか? 最初の一歩目の壁は、そのくらいの情熱がないと超えられないと僕は思っていたりします。