自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

自由を与えられる人は、「いつか」を捨てて、「今すぐに」を大事にしている

それなりに苦労や大変なこともあるのですが、ちょっと離れたところから見ていると、僕の働き方が羨ましく見えることがあるそうです(と、たまに言われます)。
確かに『ニッポン手仕事図鑑』を通して、さまざまな職人さんたちとつながることができますし、全国の地方自治体のお仕事をやっているので、毎月いろいろな地域へ行き、たくさんの人と出会い、たまに遊び、あれこれと美味しいものを食べていたりします。

 

最近は新型コロナウイルスの影響もあり、SNSでの発信を少しセーブしていますが、SNSでの発信を見て「仕事をしているのか? 遊んでいるのか?」と疑いたくなるくらいに楽しそうに見えるようで…。事実、自由に見えるので、フリーランスだと思われることも多々あります(普通に会社員です)。

 

まあ、冒頭で書いたように、それなりに苦労があったり、プレッシャーの中で仕事をしているのですが、だからと言って今日は「それをわかって!」ということを書きたいわけではありません。

 

「どうすれば、会社員でも新規事業の立ち上げを任されたり、自由にあれこれと動けるレベルで任されるようになりますか?」

 

ここまでつらつらと書いてきた僕の日々の働き方を踏まえたうえで、そんな質問をされたので、今日はそれについての答えを書いてみたいと思います。

 

スキルを細分化すると、企画力や文章力、ヒアリング力、課題発見力、そして行動力と、自分自身を磨いていくことはとても大事ですが、それらを細かく書いていくと相当な文章量になるので、今日は自分自身の意識について、ひとつだけ書いてみます。

 

『「いつか」ではなく、「今すぐに」』

 

20代の頃の僕は、何に対しても「いつか」と考えることが多く、「今すぐに」と考える割合が少なかった。でも、年齢を重ねていくにつれて、「今すぐに」の割合を増やすように意識するようになりました。

 

感覚値での話になりますが、30代になったときは「いつか」と「今すぐに」の割合が半々になり、そのあたりから新規事業を任されるようになり、「任せるから自由にやってみて!」と言われるようになりました。そして、30代の半ばには「いつか」はほとんどなくなり、やるべきことを見極めたうえで「今すぐに」と考えることが増えました。 

 

新規事業を任されたり、自由にやっていいよ! と言われる人は、覚悟と責任を持って動ける人。そして、覚悟と責任を持って動ける人とは、『「いつか」ではなく、「今すぐに」』と考える人だったりします。だからこそ、任せる人たちは、そこを見る。

 

「どうすれば、会社員でも新規事業を立ち上げられたり、自由にあれこれと動けるレベルで任されるようになりますか?」
この質問に対する答えは(補足したいことは多々ありますが、それはまた後日)シンプルに、「いつか」を捨てて、「今すぐに」を大事にすること。まずは何よりもここかな、と。