自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「比較」をせずに、魅力を引き立てよう

ラジオ番組もやっています!(リニューアル準備中)
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

今、オススメの1冊!

100案思考 「書けない」「思いつかない」「通らない」がなくなる

「伝統工芸」や「農業」、あるいは「地方」もそうかもしれませんが、厳しい状況に置かれながらもその反面、熱烈な支持者がいるカテゴリというものが存在します。

 

それはそれでとても喜ばしいことなのですが、ただひとつ残念に思うのは、魅力を届けていくときに「そうではないもの」と比較して、それらを“否定”することで魅力を引き立たせようとする人が多いこと。しっかりとした魅力があるのであれば、「量産品」や「外国産」を否定する必要はないし、「都心」と比べて、優劣をつける必要もない。「日本の文化」を誇るときに、「あなたの国とは違うでしょ!」と表現するメディアがあったりしますが、それも同様です。

 

比較するということは、同じ土俵にいることであり、常に比較して、勝ち続けなければいけないわけです。でもベストなのは、比較対象を立てず、“それだけ”を見つめてもらい、魅力を感じて、好きになってもらい、応援してもらうこと。

 

たとえば、アーティスト。
熱狂的なファンに支えられているわけですが、誰々よりも歌や演奏が上手いから、あるいは誰々よりも見た目が好みだから、という理由で好きになっているわけではないのです。シンプルにその人、そのグループが好きだから、ファンになるのです。

 

そう、誰かと比較して、魅力を引き立たせているうちは、ファンは生まれないのです。
比較をしないと(もっと強めに書くと、別の何かを落とさないと)魅力が表現できないのであれば、まずは魅力を高めることに目を向けること。真剣になること。
そこが大事だと思うのです。