自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「スイミー」は地域活性の教科書である 〜あなたは誰と一緒に泳ぎますか?〜

もう6年近く前のことになりますが、僕はこのブログの中で『スイミー大作戦』という言葉を使いました。
当時、青山学院大学の駅伝の監督、原晋さんが「◯◯◯◯大作戦」というスローガンを発表していて、毎年話題になっていたので、それに便乗して僕は『スイミー大作戦』というワードを考えてみたのです。

 

この「スイミー」とはもちろん、絵本の「スイミー」です。
教科書にも載っている絵本なので、ご存知の方も多いと思いますが、スイミーは小さな魚たちが力を合わせ、“大きな魚”となって、天敵である大きな魚を追い出していくというストーリーです。

 

僕らの会社は決して大きな魚ではないし、ニッポン手仕事図鑑にいたっては、“海の中(世の中)”では本当に小さな魚です。だから、大きな魚に食べられてしまうリスクは常にある。その厳しい状況の中で、戦っていかなければならないのです。そして、これからは大きな魚になることは(今日は詳しく書きませんが…)得策でもなく、小さな魚たちがチームとなって動くことが求められる時代にもなっていくわけです。

 

だからと言って、大きな魚が“海の中”からいなくなるわけではありません。
もちろん、大きな魚はいつも攻撃してくるわけではなく、ときに守ってくれたり、一緒に戦ってくれることもある。でも、誰でも自分が飢え死にしそうになったら、生きていくために襲ってくる。それは仕方のないことです。

 

だから、小さな魚たちは、力を合わせるしかない。

 

「中小」や「零細」と呼ばれる企業も、「斜陽産業」と呼ばれる業界も、「地方」と呼ばれる地域も、バラバラで泳いでいたら生き残ってはいけないのです。そう、力を合わせて、一緒に泳いでいくしかない。

 

あなたは、誰と一緒に泳ぎますか?

 

「スイミー」は今の時代を生き抜くために必要なことを教えてくれる、地場産業の振興や地域活性の教科書なのかもしれないなぁと、ふとそんなことを思ってみたり…。
お時間があれば、ぜひ読んでみてください。