自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

その批判は「発信したから」ではなく、発信して“いない”から

僕は今、過去に経験したことのない形で、とある自治体のお仕事にかかわっています。
どんなふうにかかわっているかというと、ひと言でざっくり書くと「自治体の各部署から個別に課題や悩みを聞き、アイデアや解決策をただひたすら出す仕事」です。

 

同じ自治体でも、任される仕事が違えば、課題も悩みも全然違う…。今週も2日間で7部署と個別で時間を取り、担当者から出てきた課題や悩みに対して、頭をフル回転させて、アイデアや解決策を出してきました。実際に動き出し、課題を解決できそうなアイデア(あとはどこまで本気でやるか? です)も出せたので、本当によかったな、と。

 

で、そのときに僕が話したことで、「あっ。これは大事なことだからブログで書こう!」と思ったことがちょこちょことあったので、今日はその中のひとつについて書いてみたいと思います。

 

それがタイトルにもある『その批判は「発信したから」ではなく、発信して“いない”から』です。

 

たとえば、何かをはじめようとしたとき、「こんな時期なのに…」とか、「お金がかかるのに…」とか、そんな批判を恐れて、動き出すことを躊躇してしまったりする。それは自治体だけでなく、民間企業もそうだし、もっと言うと、個人で立ち上げるプロジェクトもそう。で、実際に「こんなことをやろうと思います!」と“ちょっと”発信してみると、やっぱり批判が届いたりする…。そして、やっぱりダメだ…とやめてしまう。

 

「少し発信しただけで批判が出てきたりするので、次に発信するのが…」と、そんな悩みをこぼしてくる自治体の担当者は多いのですが、僕が常に思っているのは、それは発信したからではなく、発信が“足りない”から。

 

こちらの目的やゴール、想いなどが届いていないから、批判が出てくる。もちろん、届けたからと言って批判が完全に消えるわけではありませんが、しっかりと届けることで理解をしてくれて、共感してくれる人も増えて、応援の声も届いてくる。その結果、プロジェクトも動き出すわけです。

 

批判の声が怖い人は、発信をやめるのではなく、精一杯、心を込めて、自分たちの目指すゴールや想いを届けてみてほしいと思うのです。そう、自分たちが間違っていないと信じられることであれば(ここが大事ですが、必ず結果が出せるという意味ではありません!)、どんどん発信したほうがいい。繰り返しますが、精一杯、心を込めて。