自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

これからの時代の「仲間」の巻き込み方

僕の親友でもあり、戦友でもある堀口正裕さんがプロデューサーを務める、地域や移住に関する情報を独自の切り口で届けている雑誌『TURNS』。僕が堀口さんと出会ったのはもう十数年前になるのですが、そのとき堀口さんはまだ、『TURNS』を創刊する前でした(前身の雑誌はありましたが…)。

 

堀口さんが40歳を迎えたとき、いろいろなことに思いを馳せながら『TURNS』を立ち上げ、試行錯誤しながら育ててきたことを知っているので、多くのファンに支えられている雑誌として全国区になったことは個人的にも感慨深いものがあるし、負けず嫌いな僕ですから、日々いい刺激もいただいています。

 

さて、本題。

 

その『TURNS』という雑誌には、これからの時代を生き抜くためのヒントがたくさん詰まっています。雑誌の内容…はもちろんですが、今日は「雑誌のつくり方(=仲間の巻き込み方)」にフォーカスを当てて、ざっくりと書いてみたいと思います。

 

『TURNS』の最新号が発売されるたびに、僕のツイッターのタイムラインには、その号にかかわったカメラマンさんやデザイナーさん、ライターさんのツイートがたくさん流れてきます(そしてさらに、そこには雑誌に登場した人たちのツイートも)。

 

そのツイートから見えてくるのは、雑誌づくりに関わった人たちの「顔」だけでなく、「想い」「考え方」「姿勢」「行動(=プロセス)」などなど。
それらが周囲の人たちに届き、さらに『TURNS』のファンが増えていくのはもちろん、作り手自らが“アウトプットすることで、作り手自身のファンも増えて、自分自身の雑誌への想いがより強くなっていく”のです。お金をもらうための仕事ではなく、自分の事業(=自分事)に変わっていくので、仕事に対する想いが強くなり、雑誌に体温がこもり、熱量も上がっていく。そして雑誌は、どんどん面白くなっていく。その循環が生まれていく。

 

作り手や関わっている人たちに、どんどんアウトプットしてもらって、自分事化してもらえる環境をつくる。
これからの時代の雑誌、あるいはメディア、もっと言うとすべてのビジネスにおいて、とても大事なことだと僕は思うのです。