自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「集中力がない人」が、忘れてしまっていること

日々仕事をしている中で、ちょっとしたミスが増えてきたり、集中力が落ちているなぁ…と感じたとき、皆さんはどう対処しているでしょうか?

 

僕の答えを書くと、「歩くようにしている」です。

 

さまざまな方の研究によって明らかになっていることですが、人は15分以上座っていると、集中力や認知能力が低下し、仕事の効率が落ちると言われています。そう、意外に短い…。なので僕は、脳の集中力が落ちてきたなぁと感じたときは、ここで作業を止めるのが中途半端だと思っても、あえて潔くストップして、歩くようにしています。立ち上がるだけでも効果はあるそうなのですが、あえて歩く=動くことで、目からも刺激が入ってきて、脳がすっきりする感覚があるからです。

 

ちなみにこのブログでも過去に何度か、「新幹線で書くブログはなぜかバズる!」「新幹線での仕事はとてもはかどるから、新幹線をオフィスにしたい!」と書いたりしていますが、新幹線で仕事がはかどるのはもしかすると、窓に流れる景色が脳に刺激を“与え続けて”くれているからかもしれないな、と。

 

それはさておき…。

 

集中力や認知能力が低下しているときの対処方法だけでなく、脳に刺激を与え続けることを意識しておくことで、学びやアウトプットする精度も上がります。アイデアマンと呼ばれる人たちのインタビュー記事を読んでいると、脳に刺激を与え続けながら(=歩きながら)読書をしたり、企画を考えたりする人が多かったりしますが、それはきっと、脳が集中する時間を維持できると経験でわかっているからに違いありません。

 

集中力を維持するのも、アウトプットの精度を上げるのも、意識だけでなく、工夫が必要。脳が刺激を求めているときは、素直に与えてあげましょう。