自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

世の中の人を喜ばせるには、まず仲間から

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ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

昨日、ニッポン手仕事図鑑の新しい番組『Bar KO-BO』がスタートしました。視聴者からの評判もなかなかよく、何より初対面の職人さん同士がとても楽しんでくれたので、これからも頑張って続けていきたいと思います(この番組をなぜはじめたのか? そんなお話も近々できればな、と)。

 

さて、今日はその『Bar KO-BO』の舞台裏のお話をひとつ…。

 

番組がはじまる1時間前になっても、僕は配信するホテルの部屋にチェックインしていませんでした。
では、どこにいたのか? 答えは、“Tシャツ屋”さんです。

 

収録のときに僕は『Bar KO-BO』のロゴが入ったTシャツを着ていたのですが、そのTシャツをつくろうと思ったのは、当日の朝。佐賀県庁での打ち合わせへ向かう車中で即日対応してくれるTシャツ屋さんを探し、ロゴのデータを持って、お店に向かったのです。そして、完成したのが、ライブ配信がはじまる1時間ちょっと前になってしまった…というわけです。

 

当日つくろうと思ったということは、言い換えると、計画的で戦略的なアクションではないということ。
当日の僕の思考の話をすると、「今日はいよいよ、配信日か…」とロゴを眺めたとき、忙しい合間を縫ってロゴをつくってくれたデザイナーの顔が思い浮かび、「お礼もまともにできてないし、何か喜ばせたいなぁ…そうだ!」と思い、Tシャツの制作を思いついたのです。自分のロゴが世に出るのは、嬉しいものですから。そう、理由はそれだけ。視聴者に『Bar KO-BO』の名前とロゴを常に見てもらうことで、印象づける…というような理由でつくったわけではないのです(もし後日そう言っていたら、完全にあとづけです…)。

 

それを裏付ける話ですが、Tシャツの完成を待っているとき、同行していたメンバーが僕に怒られる出来事がありました。ライブ配信の準備をしていたメンバーと電話をしていたときに、Tシャツの話を“バラしそうになった”からです。彼は「視聴者へのサプライズなのに?」とキョトンとしていましたが、僕が「視聴者のためじゃなく、番組のためでもなく、デザイナーへのサプライズだから」と伝えると、「なるほど」と納得してくれました。

 

あくまでも僕の持論ですが、「敵を欺くには、まず味方から」という言葉がありますが、「世の中の人を喜ばせるには、まず仲間から」だと考えています。僕はまだまだですが、世間の周囲の人が喜ぶ仕事をしている人って、まず仲間から喜ばせているものです。その第一歩目が、小さなサプライズを考える習慣だと思うのです。