自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

言葉の選び方で、「その次の行動」は大きく変わる

「『仕事をください』と営業活動をしないと成り立たないのであれば、やめようと思っています」
「広告費は、つまらない商品をつくったことへの罰金だ」

 

上の言葉は、ブランドプロデューサーの柴田陽子さんの言葉で、下の言葉はフェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグさんの言葉です。

 

営業活動を否定したり、広告費を使うことを否定するつもりは毛頭ありませんが(ニッポン手仕事図鑑は広告費こそ使ったことはありませんが、営業活動は僕もメンバーも日々真剣にやっています…)ビジネスを進めていくうえで僕自身も、おふたりと同じようなことをいつも念頭に置いていたりします。

 

で、ここからが本題なのですが…。

 

僕が念頭に置いているというのは、ビジネスを進めていくときに「営業活動をしない方法は?」「広告費を使わない方法は?」と考えるのではなく、どうすれば、ビジネスパートナーは「『一緒に仕事がやりたい!』と思うか?」「『もっと深く知りたい!』と思うか?」と、そこを真剣に、そして丁寧に考えることの大切さ、です。

 

つまり…。
「営業活動をしなくてもいい方法は?」と考えるAさんと、「一緒に仕事がやりたいと思ってもらうためには?」と考えるBさんでは、思考のスタートが一緒だったとしても、その言葉の選び方で、“意味合い=その次の行動”は大きく変わり、当然、結果も大きく変わるということです。

 

どんな言葉を選ぶか?
自分の次の行動を決めるのは、そして未来の結果を決めるのは、「自分が選んだ言葉」だったりするのです。