自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「仕事ができる人は、◯◯が早い」に振り回されていないか?

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ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

昨日の記事『心が萎縮しているとき、怒りがこみ上げてきたときの対処法 〜手のひらを、太陽に〜』が、思いのほか反響があり…。皆さん、日々緊張状態の中で踏ん張っているんだな、と。このテーマについては、定期的に書いてみたいと思います。

 

さて今日は、『「仕事ができる人は、◯◯が早い」に振り回されていないか?』というテーマを。

 

ビジネス書だけでなく、ツイッターなどのSNSでもよく、『仕事ができる人は、連絡(=返信)が早い』というフレーズを目にします。この点については、僕も全面同意。ビジネスはやはりスピードが大事ですし、返信が早いことで、相手の時間を無駄に奪わずに済むこともある。そして、返事が遅い=やる気がないと解釈されることで失うチャンスもあるので、いろいろな意味で、返事は早いほうがいい。

 

でも、です…。
その風潮が強くなるにしたがって、“振り回されている人”も増えてきたんじゃないかなと、個人的には思っていたりします。

 

「連絡や返事を早く」を徹底するということは、常に相手からの連絡に対処する状態をつくっておくということ。わかりやすく書くと、“相手からの連絡を、常に気にしている状態”だということでもあります。

 

そういう状態のとき、僕は集中ができません。
だから、集中モード(=自分のパフォーマンスを最大限に引き出さなければならない勝負どころ)のときは、電話も近くに置かないし、連絡で使うアプリの通知も、すべて切ります。集中力の妨げになるから。

 

集中モードは入るという連絡を、すべての人に事前にできるわけではないので、正直迷惑をかけてしまうことがあります。でも、申し訳ないと思いつつ、そこでパフォーマンスを発揮しないと、結果が出せず、メンバーにも迷惑をかけてしまうことになる。そう、どちらを取るか? であり、どちらもは取れないのです。

 

「仕事ができる人は、返事や連絡が早い」に振り回されてしまうと、集中力や評価を失うこともある。要はメリハリ。周囲の人への配慮を忘れず、ときには連絡が遅い、集中モードの自分をつくることも大事だと僕は考えています。

 

というわけで、先週ご迷惑をおかけした皆さま、大変申し訳ありませんでした。言い訳は、このへんで。