今日の朝、こんなツイートをしたのですが、改めて書いておきたく…。
まずは、そのツイートのご紹介から。
カズさんの長男の俳優挑戦に、
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 編集長 (@by_waterman) August 27, 2020
ネガティブなコメントが多い。
挑戦してみないと
どうなるかなんてわからないし、
そもそも挑戦したことが、
人生の財産になる。
挑戦してきた男は、
それをわかっているから
「やってみろ!」と背中を押す。
やる前から成功の確率なんて、
誰にもわからないよね。
Yahoo!ニュースで読んだ方もいると思いますが、サッカーの三浦知良選手の長男が俳優業に挑戦するというニュースが出て、それはそれは、否定的なコメントが多く…(Yahoo!ニュースのコメントは、いつもだいたい否定的ですが…)。
こういう記事を読んだあと、否定的なコメントを目にするたびに僕が思うのは、いや、「売れる」よりも、「挑戦する」のほうが圧倒的に価値があるのに…ということ。売れないと、挑戦したことの価値が下がるわけではなく(むしろ、上がることすらある)、売れなくても挑戦したほうが圧倒的に人生は豊かになるし、シンプルに楽しくもなる。
なぜ、売れる=成功で、売れない=失敗なのか?
僕は「挑戦する=成功」で、「挑戦しない=失敗」だと考えるタイプなので、売れるかどうかのものさしで考えるのは、ちょっともったいないなぁ…と思ってしまいます。もちろん、売れてお金を得ることで挑戦できる幅は広がるし、売れることで知名度が上がり、次のチャンスが舞い込んできたりもする。
だから、売れなくていい! と考えるのは、確かに間違っていると思います。やる以上、“売れる”ことを目指すべきです。ただ、売れなければ、その挑戦に価値がないと考えるのは、やっぱり違うと思うのです。挑戦したからこそ、得られるものがたくさんあるし、そもそもやる前から成功の確率なんて、誰にもわからないのですから。
カズさんは息子に対して、こう伝えたそうです。
「地道に頑張れ」
そう、自分を信じて、地道に進むしかない。キングカズだって最初は、プロのサッカー選手になることですら、不可能だと周囲の人に言われていたのですから。