自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「舞台裏」には、表舞台にはないドラマがある

毎年、秋田県鹿角市で開催される「毛馬内盆踊り」と「花輪ばやし」。地域の経済はもちろん、市民の方々の夏を締めくくるお祭りとして、とても大事な行事なのですが、今年は他の地域と同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、残念ながら中止となりました。

 

でも、このままでは終われない! と、鹿角市役所が企画したのが、「夏祭りプレミアムライブ配信」。その事業者として選ばれたのが、僕らの会社でした。本当にありがたい。

 

限りある予算の中で、正直できることは限られていましたが、日に日に増していく地元の期待。そのプレッシャーと戦いながら、プランニングを手掛けたニッポン手仕事図鑑のプランナーである花田Pと、現場ディレクターを務めたビデオグラファーの良也くんは当日まで…いや、当日もギリギリまで準備に追われました。僕も前日のリハから立ち会いましたが、そこには大なり小なり、さまざまなハプニングがあり…。

 

と、ヒヤヒヤすることもありましたが、結局ライブ配信は大成功でした(もちろん、次への宿題はいただきましたが、でも大成功!)。

 

市民の方々からは感謝の連絡が入り、地元のすべての新聞やメディアで記事になり、NHKや秋田放送など、テレビでもその様子が取り上げられました。印象的だったのは、ライブ配信中の撮影クルーの様子を、どのメディアも伝えてくれていたこと。

 

ライブ配信って、どのように行われているの? というおそらく報道の側面もあったと思いますが、でもきっと、僕らの試行錯誤を見ていたからこそ、舞台裏にも注目をしてくれたのだと思います。そう、君たちも、頑張っていたよね、と。

 

舞台裏って、見えないからこそ、舞台裏。
そこにはさまざまなハプニングがあり、試行錯誤がある…。でも、だからこそ得られる経験と学びがあり、喜びや感動がある。

 

舞台裏には、表舞台にはない、ドラマがある。舞台裏に立つ、価値がある。
僕は、舞台裏が好きです。これからも舞台裏でいられる、自分でいたいな、と。