自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

これからの時代、一番怖いのは「◯◯」であり、一番大事なのは「△△」である

「阿波おどり中止 宿3割が廃業検討」

 

移動中にニュースを読んでいたら、こんなタイトルが目に飛び込んできました。
毎年開催される阿波おどりは400年も前から行われている日本最大規模の盆踊りで、毎年100万人を超える来場者が徳島市に集まります。
だからこそ、戦後はじめて「中止」となった今年の地域経済への影響は大きく、ある民間の調査機関によると、宿泊施設の3割が「廃業を検討している」と回答したのだとか…。

 

先に断っておくと、僕は以前、徳島の高校で授業を行ったとき、地域の方にとてもよくしていただき、楽しい時間を過ごすことができたので、徳島の宿泊施設の方を否定するつもりは一切ありません。
でも、あえてストレート書くと、何かに「依存」をしているビジネスモデルだったとしたら、新型コロナウイルスの感染する以前から、「もし、阿波おどりが開催できなくなったら?」という戦略は考えておくべきだったとは思うのです。たとえ、それが言うは易しで、簡単なことではなくても…。

 

これは宿泊施設だけでなく、僕らが今支えている伝統産業も同じで、あるひとつの催事や展示会の開催が見送られた瞬間に、「廃業」という言葉が出てくるケースは少なくありません。もちろん、これは僕らも同じですし、もっと言うと、すべてのビジネスに当てはまること。一番怖いのは、そう、「依存」なのです。

 

だからこそ、今はリスクを『分散』し、収入源や活動拠点も『分散』させておくことが大事。ウイルスだけに限らず、あるサービス(テクノロジー)の登場によって、一気に自分たちのビジネスのあり方が変わってしまうことが起こるので、先が読めない時代を生き残っていくためには、『分散』はこれから今まで以上に大事なキーワードになると思うのです。

 

あらためて、何に「依存」しているか? を考えてみる。それは自分が所属する会社はもちろん、自分自身においても。そして、生き残っていくために、何を「分散」することができるのか? も同時に考えておく。とても大事なワークです。