自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

思考力を鍛える方法とは? 思考力を鍛えたい人におすすめの記事【10選】

「記事が多すぎて、どれを読めばいいかわからないから、まとめて!」というリクエストからはじめてみた、3日連続のまとめ記事公開。最終日の今日は「思考力=考える力」について。

 

考える力(思考力)を身につけることができれば、映像だろうと、WEBだろうと、グラフィックだろうと、空間デザインだろうと、プロダクトだろうと、何でも仕事にすることができる。僕はそう考えて、今まで仕事をしてきました。

 

しかし、ひと言で「考える力」「思考力」といっても、どうやって高めればいいのか? そんな方法で身につけられるのか? そもそも、考える力が高いことはいいことなのか? と、いろいろ疑問が湧いてきたりします。

 

この記事では過去に『自分の仕事は、自分でつくる』の中で、考える力や思考力について書いてきた記事をまとめてみました。皆さんの考える力、思考力を磨き上げることに少しでもお役に立てば幸いです。

深く考える癖をつけるために、あえて選択肢を増やす

「子どもに与える色鉛筆は、12色セットよりも24色セットがいい。なぜなら、色の選択肢が増えて、“どれを選ぼうか”と考えることが積み重ねられ、感性も磨かれ、思考が深まるから」
そんなツイートを見て書いたのが、この記事です。

 

これは社会人も同じで、ひとつの選択肢しかない中で決めざるを得ない人と、いくつかの選択肢の中から、自分の頭で考えて、選び続ける人とでは、身につけられる考える力が大きく変わってきます。そこで僕は、あえて選択肢を増やすことをおすすめします。いくつかの選択肢の中から考えて、決めるという作業を繰り返すことで、今まで以上に深く考えられるようになり、感性も磨かれていくからです。

文章を書くことで思考力を鍛える

ブログでは適当な感じで日々つらつらと文章を書いていますが、映像制作の中でキャッチコピーを書いたり、企画書を書いたりしている者として、これまで一応、それなりに思考力を高めるトレーニングをしてきました。そこで思うのが、「思考力を鍛えるもっともよい方法は、まずは文章力を磨くこと」だということ。

 

そう、文章力を磨くことで、自分の考えをシンプルかつクリアに、そして深く思考できるようになります。では、どうすれば思考力アップにつながる文章力を高めることができるのか。トレーニング方法は…ぜひ、こちらの記事をご覧ください!

ベートーヴェンも、カントも散歩を習慣にしていた

ある年の1月、僕は秋田県鹿角市、宮城県仙台市、山形県上山市、兵庫県神戸市、岩手県遠野市、岩手県盛岡市、愛知県あま市、和歌山県印南町…と、さまざまな地域を巡っていました。体は疲れているにもかかわらず、体調はよく、なぜか頭がとてもすっきりしていて、思考力も集中力も高いレベルで維持することができていました。疲れているのに、どうして? と思っていたのですが、あとあとになって、「たぶん、これだ!」と気づけたことがあります。

 

それは、とにかく“歩いていたから”。
酸素が脳に送り込まれて、脳が活性化されるから…など、医学的な根拠についてはわかりませんが、歩くことと集中力、思考力、企画力を上げることは、少なくても僕にとっては、切っても切れない関係にありました。

 

「最近、思考力が鈍っているな…」と思った方は、ぜひ散歩をしてみてください。意外と地方にいるときのほうが車社会で歩かず、集中力が落ちてしまうことも…。

思考力は健康から生まれる

思考力はどこから生まれてくるでしょうか。普段の積み重ね? トレーニング? それももちろんですが、僕の周囲の仕事ができる人たち(=思考力が高い人たち)は、徹底的に自分の体のケアをしています。どんなに優秀な人でも、よく体調を崩していたら評価は下がりますし、信頼も失う。逆に少しスキルが劣っていても、やる気があり、無事これ名馬である人は信頼される。

 

集中力や思考力を落とす体の不具合が出てきたら、ひとつひとつ丁寧に、徹底的につぶしていく。そこにかかるお金や時間は、躊躇なく投資することが大切です。

「思考力を鈍らす不安」を抑えるためにおすすめの方法

ほとんど例外なく、多くの人が未来への不安を抱えていたり、悩みを持っていたりします。でも、その不安を取り除くためにあれこれと考えてみるものの、不安が大きくなっていると、思考力が落ちて、結局いい案が浮かばない…。そんな負のスパイラルに陥ることはよくある話です。そこで、この記事では「不安を抑える4つの方法」を紹介してみました。

 

「疲れを抜くことに、全力を尽してみる」
「不安を書き出してみる」
「持っているものを捨ててみる」
「行動量を増やしてみる」
不安な気持ちが少し落ち着くと、自然と思考もクリアになってきます。ぜひ1度、ダメ元で試してみてください。

思考力を鍛えたいと悩む新入社員の皆さんへ

外部企業の新入社員研修の講師を担当したとき、「新入社員の私たちに一番大切にしてほしい、仕事の基本は何ですか?」と、そんな質問をされました。答えを用意していたわけではなかったのですが、僕は瞬間的に、こんな話をしていました。

 

それは、「準備の大切さ」と「自分の考えを伝える」こと。改めて考えてみると、実はこの2つは思考力とも大きくつながっていたりします。

 

「思考力が高いなぁ」とあなたが思う先輩はきっと、実は社内のミーティング前にしっかりとひとりでリハーサルしていたりします。また「自分の考えを伝える」ことを繰り返すことは、思考力を高める最善の方法です。このふたつは改めて考えてみても大切なことだと思いますし、実行しない人も多いので、これをやるだけで想像以上に大きな差がつくと僕は考えています。

自分の『持論工場』を持とう

元大阪市長である橋下徹さんの『異端のすすめ』を読んでいると、そこに「思考力を高め、仕事の質を上げ、自分の商品価値を高めるために、自分の『持論工場』を持て!」ということが書かれていました。わかりやすく書くと、物事に対して、ただ問題点を指摘するだけで終わらせず、しっかりと持論を展開できるようになろう! それが自分自身の価値になるよ! ということです。

 

そのトレーニングとして橋下さんがオススメしていたのが、興味のあるタイトル、あるいは自分が少しは意見を言えそうなタイトルの記事を読んで、しっかりと自分の意見を添えて(問題の指摘や否定でなく)ツイートをしていくこと。

 

僕もこれは有効なトレーニングだと思います。思考力を鍛えるために持論を語れるようになることは、自分の軸をつくることでもあるからです。ぜひ実践してみてください。

思考力を養う新しいインプットを常に入れる方法

新しいインプットによって、思考力が鍛えられていくということは、誰でもなんとなくわかっていることです。これまで自分が持っていなかった知識や体験が加わることで、新たな思考が動き出したりする。でも、「新しいインプットが大事!」と言われても、実は意外と難しく、気づけば1日、2日と、何もインプットがない日が続いたり…。

 

そこで僕は、自分の毎日が停滞していないか? 情報の“巡り”が悪くなっていないか? 自分を取り巻く空気が澱んでいないか? のチェッカーとして、毎日ブログを書く価値を実感しています。ブログでなくてもいいのですが、毎日同じことを続けて、新しいインプットをしているか? 刺激を受けているか? というチェッカーとして用いる。これはおすすめです。

“みんなで”から思考力は鍛えられる

あるとき登壇したイベントの第二部で、参加者みんなでワークショップをやり、自分の考え、答えを発表し合いました。この“みんなで”は思考力を養ううえで、実はとても重要です。

 

自分自身でひとつの答えを出して終わりではなく、他の人の考えや視点、発想に触れることで、同じテーマなのに「こんな考えや価値観があるのか!」「こういう発想はなかった!」と、たくさんの刺激を受けることができるからです。

 

だから僕は、新たな課題に取り組む際も、ひとりで悶々と考えるのではなく、メンバーに協力してもらい、何名かと「答えを共有」し、意見を出し合う作業をしています。この時間があるのとないのとでは、思考力の磨かれ方もアウトプットも大きく異なるのです。

深く考えることと、難しく考えることは違う

自分ひとりで企画を悶々と考えているときだけでなく、誰かとディスカッションをしているときにもそう思うことがあるのですが、シンプルに考えるべきことも、自分自身で“あえて”難しくしてしまっていることがあります。それはひと言でいうと、「逃げているから」です。

 

「思考力」というと盲目的に「それは素晴らしいものだ」と思うかもしれません。
でも、同じ「考えること」でも、考え方によってまったく異なります。では、何がどう違うのか? 何から逃げているのか? 詳しくは以下の記事を読んでみてください。

まとめ -思考力を鍛えたら、次は◯◯力を-

以上が、『思考力を鍛えたい人におすすめの記事【10選】』でした。
マインドセットを少し変えることからはじめられるものもあれば、継続しないと結果が出ないものまで紹介してきましたが、そのすべてに共通していることは、「意識をしなければ、思考力は鍛えられない」ということ。当たり前のことです。

 

なんとなく行動したり、指示に従ったりするのではなく、常に自分の頭で、自分の言葉で考える習慣をつけることで、きっと思考力は鍛えられるはずです。

 

そして、思考力と関連して、僕がこれからの時代に大切だと思うのが「企画力」。
思考力と企画力は切っても切り離せないもので、どちらも鍛えていくことが今の時代では求められます。企画力を高めたい方は、ぜひこちらの記事もどうぞ。