リアルでつながる時間が減り、オンラインでつながる時間が増える時代。
ビジネスにおいて言えば、所属している組織の看板を背負ってつながることよりも、個人と個人でつながることがさらに重要視される時代になると、僕はいつも置き換えて考えています。
「自分」という個人で、人と(社会と)どのようにつながっていけばいいのか?
ただ「知っている」「仕事をしたことがある」というレベルの関係性ではなく、人を惹きつける“何か”を持たなければ、これからはつながることができず、(とても強い言葉を使って表現しますが…)存在していないも同然と扱われ、置いていかれてしまうという危機感を、僕は常に持っています。
では、惹きつける“何か”とは、何か?
今までのように「スキル」や「経験」や「実績」でなく、『共感させる力』だと考えています。そして、『共感させる力』とは、何度かこのブログでも同様のことを書いていますが、「チャレンジしている時間」“そのもの”だと考えています。
考えて立ち止まらず、勇気を持って、自分の力で一歩を踏み出す。
上手くやろうと小細工せず、勇気を持って、自分の力で一歩を踏み出す。
希望を原動力に、勇気を持って、自分の力で一歩を踏み出す。
「勇気を持って、自分の力で一歩を踏み出す」
そう、『共感させる力』とは、テクニック的に身につけるものでなく、動くことによって発生する“熱”だと、僕は考えているのです。
その踏み出した一歩によって生まれた“熱”に人は気づき、集まり、興味を持つし、その“熱”を発生させた人を、人は応援したくなる。これこそが、人と人とのつながりを生む『共感させる力』の正体ではないかな、と。だから、小さくても一歩一歩、いろいろな不安と向き合いながらも、自分の力で踏み出すようにしたいと思うのです。