自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

カクテルの「ベース(基酒)」のような人になりたい

ツイッターで投稿すると、無駄に炎上してしまうかもしれないので止めておきましたが、2時間だけ自由な時間をもらい、今日は気分転換に釣りをしてきました。ちなみに【人とは一切接触することなく】サバとアジに接触することができ…。

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それはさておき、精神的にハードな1週間を過ごしていたので、いいリフレッシュになりました。在宅勤務や外出自粛により、自律神経が乱れ、うつ病も増えていると言われている今、感染拡大防止に最大限の注意を払いつつ、心と体を適度に動かすことは大事です。

 

で、今日の本題。
本当は釣りに没頭したかったところですが、どうしても竿を振りながら、仕事のことや今後のことを考えてしまい…。でも、昨日の記事でも書きましたが、やっぱり僕は危機感でなく、「希望を原動力に」生きていきたい。そう思いながら思考をぐるぐると巡らしていたら、突然頭の中に「カクテルのベース(基酒)のような人になりたいなぁ」という思いが込み上げてきまして…。

 

どういうことかというと、カクテルはベースが同じでも、何と“合わせるか”によって、甘いものから酸味が効いたもの、爽やかなものまで、味が変わってくるのはもちろん、見た目(色味)も変わるし、氷を使ったり、温かい飲み物を使ったりすることで、温度も変わる。カクテルはあまり詳しくないのですが、グラスも変われば、飲むシーンまでも変わる。でも、ベース(基酒)は同じだったりする。

 

そう、組み合わせる相手の個性を活かしながら、基酒が変幻自在に変わっていくのが「カクテル」。その果物ひとつではニーズがなくても、カクテルにすることでニーズが生まれることもある。つまり、ひとりひとりの人材の個性や魅力を活かし、目の前にいるお客さんを喜ばせて、新しいニーズをつくれる人になりたいわけです。

 

と、ここまで書いてみて思いましたが、僕はベースと素材をかけ合わせるバーテンダーのような存在にもなりたいんだとも思いました。いずれにしてもコロナ終息後の時代は組織のあり方も大きく変わり、個人が個性と個性、魅力と魅力をかけ合わせることで生き残っていく時代になる。だからこそ、自分が素材を活かせる基酒的存在になることも大事だと思いますし、誰かと誰かを組み合わせることで、新しい魅力やニーズをつくり出すバーテンダー的存在になることも大事。それがこれから先の時代を生き抜くための基本になるのではないかな、と。そんなふうに思います。

 

ちなみに以下は、バーテンダーという職業は、AI(人工知能)に取って代わられてしまうのか? ということを考えた記事です。お暇なときにどうぞ。