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明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「地域力創造アドバイザー」に就任したからには、地域のために汗をかきたい

本日、4月1日付で「地域力創造アドバイザー」に就任させていただきました。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000674462.pdf

 

「というか、地域力創造アドバイザーってなに?」という方がほとんどだと思うので、ざっくり説明をさせていただくと…。
これまで培ってきた地域活性化に関する知識や経験を、全国の地域のために使ってね! そのためにかかる報償費や経費を総務省が支援するよ! という制度。もっとわかりやすく書くと、該当する自治体(日本全国のほとんどの地域が該当します)であれば、僕を呼んでこき使うお金を国が負担してくれるということです。

 

「地域力創造アドバイザー」に認定されるためには自治体からの推薦が必要なのですが、ありがたいことにふたつの自治体から推薦していただき、この度晴れて、就任をさせていただきました。ちなみに全国には358名(令和2年4月1日現在)の地域力創造アドバイザーがいらっしゃいます。

 

で、この制度を活用していただき、僕が何がやりたいか?というと、先日木曽漆器の後継者が誕生した「後継者育成インターンツアー」を開催したり、地域の若者の情報発信力を磨く講座を行ったり、日本には面白いアイデアを持った方がいるので、そんな方々を巻き込んで地域資源を活用した商品開発をしたり…。僕なりのアイデアや他の地域の成功事例などを共有することで、微力ではありますが、地域に今までに吹かなかった風を吹かせてみたいな、と。

 

もちろん、よそ者が地域に関わるには、マナーも配慮も必要。コミュニケーションが下手くそなところもまだまだありますが、でも地域との関わり方については多少なりとも経験をしてきたので、地域の人たちとタッグを組んで、力になれる自信はあります。

 

僕の活動の根源にあるのは、「ひとつひとつの地域を、元気に」です。
八方美人と言われたって、ひとつの地域だけを(つまり、特定の職人だけを)応援するつもりはないし、『ニッポン手仕事図鑑』も『スコップ』も、「ひとつひとつの地域を、元気に」するための手段のひとつとして考えています。

 

あらゆるアイデアと手段を尽くして、地域が元気になるために汗をかきたい。きれいごとではなく、嘘偽りのない本音なので、興味のある自治体の方、ぜひ僕を呼んでください!