自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

広瀬香美さんはなぜ、歌うときに“手を上げる”のか?

今、読んでおくべき本【随時更新】


仕事。 (文春文庫)

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

広瀬香美さんが歌っているシーンを、テレビやYouTubeで観たことがある人も多いと思いますが、手を上げながら歌っている印象はないでしょうか?(なかったら、すみません…YouTubeでライブ映像をご覧ください)。

 

実はあれ、振り付けのように見えて、ちゃんと“意味”があるそうです。

 

答えを書くと、「高音のパートのときに手を上げると、高音が出やすくなる」から。
もちろん、全然出せない高音が出るようになることはないのですが、出せるか出せないかのギリギリのラインの音だったり、たまに上手く出るけど、音が外れてしまうこともある…くらいの高音なら「必ず出るようになる」と広瀬さんはおっしゃっています。

 

どうして、高音が出るようになるのか?
それは首も伸びて、肺も広がり、背中などの筋力も稼働するようになり、息がたくさん使えるようになるから。しっかりと理由があるのです。

 

で、今日書きたかったのは、高音を出す方法ではもちろんなく、やってみたからこそ、肌感覚で身につくスキル=つかめる感覚がある、ということ。
きっと広瀬さんは「手を上げると、高音が出る」と誰かに“教えてもらった”から上げるようになったのでなく、いろいろな歌い方を試した結果、上げると高音が出ると“わかった(=感覚をつかんだ)”のです。

 

そう、いろいろと試すからこそ、つかめる感覚がある。
今は「試して、つかむ」よりも、「まずは教えてもらおう」という姿勢の人が多い気がします。もちろん、先人から教えてもらって学べることは多々あるし、貴重な時間もより効率的に使えたりもする。

 

でも、それだけでは掴めない“もの”もある。それが自分の武器と呼べるものだったり、財産と呼べるものになったりするわけです。
教えてもらうだけなく、自分でいろいろと試し、つかむ感覚を覚えることで、成長するスピードや変化に対応する柔軟性が身につく。これからの時代に必要な姿勢だと、僕は思っていたりします。