自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

在宅勤務が不可避な今、忘れてはいけない「言葉」の使い方

今日は一旦仕事をおやすみして、ずっと勉強したかったことに少し時間を使ったあと、このブログに関することで止めてしまっていた作業を淡々とこなしていました(独自ドメインに変えてから、やらなくてはならなかった作業を先延ばしにしていて…)。

 

で、過去の記事をいくつか読み直していたのですが、「あー。これはコロナウイルスで在宅勤務が求められている今、本当に大事なことだよなぁ」と、我ながら良いことが書いてあった記事があったので、改めてその記事に書いていたことをシェアしてみたいと思います。

 

「この紙を四つ折りにしてください」

 

ある企業の研修で、講師が社員にA4用紙を配り、このように課題を与えたようです。
そして、全員が折ったことを確認したあと、「では、周りの人が折った紙を見せてもらってください」と言って、折った紙をシェアしたところ…。

 

そう、そこには“さまざまな四つ折り”がありました。
伝える側は「自分の頭の中にある“四つ折り”」を伝えたつもりでも、伝え方が曖昧だと、受け取る側は十人十色の解釈をします。

 

在宅勤務によって、対面でなく、オンライン(Zoomやチャットワーク等)でのやり取りが増えます。当然、伝わり方の精度は落ちます。でも、だからと言って、仕事の精度を落としてもいいわけではない。むしろ、経営的に厳しい局面を迎えている企業が多いことを考えると、在宅勤務という慣れない中でも、より仕事の精度を上げて、乗り切っていかなければならないのです。

 

だからこそ、コミュニケーションが大事になる。より丁寧に言葉を伝えていくことが大事になるのです。
いつもより、言葉を丁寧に。
この厳しい局面を乗り越える、とても重要なキーワードです。