自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

10日にひとつの小さな発明と、6ヶ月に1度の大きな発明を

何かの記事で読んだのですが、あのエジソンは「10日にひとつの小さな発明と、6ヶ月に1度の大きな発明を」というペースで発明を続けて、生涯で2000を超える発明をしたそうです。

 

なぜ、世の中を変えるような大きな発明だけを考え続けなかったのか? そこには書いていなかったのですが、エジソンはきっと、小さな発明と小さな発明を“掛け算”することで、大きな発明が生まれることを知っていたからではないでしょうか。

 

そう、最初から大きな発明をしようとして考えた発明と、10日に1回、小さな発明を続けて、それが掛け算されることで生まれる大きな発明は、ひとりの発明家が考えた発明だったとしても、きっと生まれるものが違うのです。

 

これは、僕ら一般人が日々仕事で考える企画や商品、サービスもきっと同じ。
最初から大きなアイデアを考えよう! として考えたアイデアと、日々小さなアイデアを生み続けて、それらが掛け算されて生まれるアイデアとでは、生み出せるものがきっと変わるはず。だから、普段から小さなアイデアを“考え続けること”も大事なのです。

 

で、どちらのアプローチのほうが効率が良いか?
当然、そこに正解がないからこそ、エジソンも冒頭で紹介したペースで発明を続けたのです。そしてもちろん、アウトプットの量を増やすことで、自分自身のトレーニングにもなる。

 

10日にひとつの、小さなアイデアと、6ヶ月に1度の、大きなアイデア。そんなペースで頭を動かし続けると、世の中をアッと言わせるようなアイデアが生み出せるようになるかもしれません。僕もアイデアノートに日々、直接的に仕事に関係のないアイデアも含めて、普段から小さなアイデアを書き続けていたりします。
10日にひとつの、小さなアイデアを。6ヶ月に1度の、大きなアイデアを。