自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「馬鹿な上司」を見極めるコツ

今、読んでおくべき本【随時更新】


企画書は、手描き一枚

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

「会社は3年未満でも辞めていい! 石の上にも3年を信じるな! バカな上司の下に3年になるぞ!」と、ツイッターには定期的に、そんなメッセージが流れます。

 

僕もこの考えには、どちらかというと賛成です。
特に学生から社会人になったばかりの頃は、どんな人の下で学べるかで、その後の人生が決まるとさえ言えるくらいに重要なことだからです。

 

ですが、ここでひとつ、忘れてはいけないことがあります。
それは「バカな上司の下に3年になるぞ!」の“バカな上司”の見極めは、実はそんなに簡単ではないということ。ある人から「バカだ…」と見える人が、経験が豊富で結果を出している人から見ると、「ふむ、さすがだね…」となることは少なくありません。

 

何が言いたいかというと、“社会人になって数年”でバカな上司を見極めるのは、経験や知識も必要なので非常に難しく、判断を誤ることも珍しくないということ。もっと書くと、冷静にバカかどうかの判断をせず、感情的に好き嫌いで見てしまっている若い人も少なくない。そう、バカかどうかと、自分が好きか嫌いかを混同させている人は多いし、もちろん混同させてはダメなのです。

 

「とりあえず3年、この人の下で働き、学ぶ価値があるのか?」は、どうやって見極めるか?

 

すべての人に当てはまるわけではないと思いますが、僕は「1社限定での活躍でなく、複数の企業で活躍してきたかどうか?」は、ひとつに指標になると思っています。だから、その上司の過去のストーリーを聞いてみるといい。環境が変わっても活躍できる人であれば、スキルも人間関係を築く人間性、コミュニケーション能力があるからこそ、活躍できてきたわけなので、あなたが嫌いだったとしても、決してバカとは言えないと思うのです。少なくても3年くらいは学ぶ価値はある(はず)。

 

その上司がバカかどうかは、見極める側の“目”も問われる。そこに自信がなければ、「あの上司は、バカだ!」と決めつける前に、まずはその上司の過去のストーリーに耳を傾けてみてください。結果「辞めよう…」と判断したとしても、そのストーリーを聞くことで学べることは、ひとつやふたつではありませんから。最後にさらに書くと、話を聞くことでその上司を尊敬できたり、好きになることも多々あるのです。