自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

本当にその地域のホテルの価格は、コロナウイルスの影響で大暴落したのか?

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解決は1行。

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

今日、ぼーっとツイッターを眺めていたら、「コロナウイルスの影響で、◯◯(←あえて伏せますが、観光地として有名な地域の名称)のホテルの価格が大暴落…」というような内容のツイートが流れてきました。そこには某ホテル予約サイトの画像が貼られていて、とてもホテルの料金とは思えない金額が表示されていて…。

 

ツイートを見た人は「ついに…」というような表現で拡散していたのですが、僕はそのツイートは“一種の情報操作をしている”と考えています。

 

その価格は予約サイトの検索で上位表示されることを目的として設定された金額のものもあり、「ホテルの価格が〜」とありましたが、ゲストハウスのドミトリーの価格でもありました。調べてみると、都内でも同様の価格で泊まれるところもあり、別にその地域だけの価格が暴落したわけでもない。

 

もちろん、コロナウイルスの影響がないとは言いません。事実、僕が今日まで滞在していた福岡はホテルのキャンセルも多く、「週末の夜なのに、出歩いている人の数は普段の半分だ…」というタクシー運転手さんの嘆きを聞きました。きっと、値段を下げたホテルもあったはず。でも、低い価格にはコロナウイルス以外の理由があり、もともとその金額で売られていたものも含まれていて、そして一部の地域だけが特別に低いわけではない。意図的かそうでないかはさておき、一部を切り取って発信すると、それはときに、情報操作になるわけです。

 

自分の耳に飛び込んできた情報を鵜呑みにして、考えることもせず、条件反射的に拡散する。SNSだけでなく、リアルなシーンで家族や友人、同僚やクライアントに話してしまった人もいたと思うのですが、操作された情報の拡散を手伝ってしまったことになる。だから、情報は一旦受け取り、自分のフィルターを通して考えて、シェアしていくべきだと思うのです。これを普段から意識していないと、仕事にも支障が出ることもあるし、信頼を失うこともある。とても大事なことです。