自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

今、ただの“便利な人”である自分が、信頼される人になるまで

ちょっと“便利な人”は、重宝される。
たとえば、「これをやってくれる人、いないかなぁ」と、今の自分が困っていて、その瞬間に必要な人材がいれば、誰でも手伝ってほしいので、ちやほやする。

 

そう、その瞬間は、ちやほやする。

 

でも、そのちやほやは、長く続かないものです。
そこから長い付き合いができる関係性になれるかどうか。あるいは他に“それ”をやってくれる人が現れたとき、それでも「あなたと一緒に仕事をやりたい!」と思ってくれるかどうかについては、そこに信頼関係ができているか重要になります。

 

では、その信頼関係は、どうやって生まれるのか? 信頼残高を増やしていくためには、何が必要なのか?

 

僕はシンプルに、やり抜く力を持っている人であり、相手にとって、そして自分にとっての大事な仕事を、やり切る覚悟を持てる人が信頼残高を増やしていける人だと思っています。

 

今の時代、スキルがある“っぽく”、仕事ができる“っぽく”見せることは意外にできたりする。もっとわかりやすく言うと、他人も自分でさえもごまかせる時代。でも、やり抜く力、やり切る覚悟を持てるかどうかは、いとも簡単に見破られる。「いや、そんなことないよ」と思う人がいたら、それは周囲が気付かないふりをしてくれていて、あなたの知らないところで失望をしているだけの話。スキル以上にメッキが剥がれやすいのが、やり抜く力、やり切る覚悟です。

 

相手にとって、今の自分はただの“便利な人”かもしれない。でも、そこから信頼関係を築くことはできる。一緒に肩を組み、助け助け合い、楽しい仕事ができる関係になれる。その関係をつくれるかどうかが、ごまかしのきかない、やり抜く力、やり切る覚悟なのです。