最近、それなりの年齢(40代)になってきたからか、30代の経営者や、30代になってから成長のスピードが落ちたり、次のアクションが見えなくなり、モヤモヤとしている人たちからの相談がものすごく増えました。昨日も、年齢が7つも年下の素晴らしい志を持った若手経営者と語り合ってきました。
僕はそんな相談をしてもらえることを、とても感謝しています(だから、積極的に相談にも乗らせていただいています)。なぜなら、あれこれと根掘り葉掘り聞いてもらうことで、いろいろと“わかってくる”からです。
その「いろいろ」とは、何か?
自分の考えが整理できていないこと。
インプットしないといけない知識。
伝え方で誤解されやすいポイント。
新しいアイデアや視点。
共感してもらえる自分の志。
真似したいと思われる行動。
時間をかければもっと出てくると思いますが、パッと挙げても、このくらいはすぐに出てきます。
これに「気付ける(=見えてくる)」というのは、本当にありがたいし、これらを自分ひとりだけで気付くことができるか? と自問自答したら、もちろん即答で「No!」。だから、質問をしてくれる人の存在を、心からありがたいと思えるのです。
もっと後輩に、部下に、さらには上司や先輩に、外部のパートナーに、クライアントに…質問される人になれたら、日々の仕事や努力を楽しめる自分になれる。質問をしてくれる人が増えるほどに、あれこれと根掘り葉掘りと聞いてきてくれる人が増えるほどに、自分を磨いてもらえる。質問される人になるためには? 僕は日々、自分に問いかけていたりします。