今日は撮影で滋賀県長浜市に来ているのですが、京都から車で長浜市に向かっている道中、あるポッドキャストの番組を聞いていたら、パーソナリティの方がこんな話をしていました。
有名YouTuberたちが所属する、某事務所の決算報告の資料から、どのYouTuberがどのくらい稼いでいるかを分析した人がいたそうなのです。あの人が月収6000千万円稼いでいるとか、そんなことをおっしゃっていたのですが、僕自身はそこにそれほど興味がなかったので覚えておらず…。ですが、ひとつ「なるほどねぇ…」と興味深く思ったことがありました。
それは、稼いでいるYouTuberとしてベストテンにランクインしたほぼ全員(もしかしたら、全員だと言っていたかもしれません…)が、“10年以上”、YouTubeをやっていて、「ユーチューバー」という言葉が生まれる前から、YouTubeで動画を配信している、と(本当かどうか、裏付けは取っていませんが…)。
そう、パッと出てきて、一気に有名になって、がっつりと稼いでいるイメージのあるYouTuberですが、実はそうではなく、地道に、試行錯誤しながら動画をつくった結果、信じられないほどの年収を稼げるようになったということです。まさに「ローマは一日にして成らず」で、長年の努力なしで稼ぐことはできない…というわけです。
「上手くいかないことは、ズルズルと続けず、サッと諦めて、次へ!」
そんな考え方もあり、僕も否定はしませんが、でも“長く続ける”ことは大事。YouTuberの話の真偽はさておき、何かをはじめるなら、1分でも早くはじめて、1分でも長く続けることが、成功の秘訣であり、近道であると、改めてそんなことを思った1日でした。
以下、余談ですが、長浜市の独楽職人さん、最高でした。動画の完成を、お楽しみに!
今日は滋賀県長浜市にある、
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 (@by_waterman) October 30, 2019
独楽処 片山木工所の撮影。
おわかりになるでしょうか?
ひとつひとつ形が違う。
これ、全部アドリブなんです。
「同じ形を作らないことが、
手仕事の魅力でもあるから」
最高に面白い現場です。 pic.twitter.com/o6Jm6yowOU