自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

“自分という会社”の「社外取締役」を見つけて、取締役会を開こう!

今、読んでおくべき本【随時更新】

ビジネスを変える 100のブルーオーシャン

これは何度も書いていることですが、これからの時代のビジネスマンは「自分=ひとつの会社」として捉えて、あくまでも現在所属している会社が“主要取引先(=大口のクライアント)”であり、いつまでも取引を続けてくれるわけではない! と考えながら動いていくべきだと思っています。そう、いつ切られるかわからないから、あるいはいつ自分が取引を中止したくなるかわからないから、会社に依存してしまうのは危険なのです…。

 

だからこそ、「自分=ひとつの会社」と考えて、成長戦略や生き残り戦略を描き、商品(=スキル)を開発し、投資計画などを立てていくことが大事。

 

でも、この意思決定がなかなか難しいわけで…。
だから僕は、客観的な視点でアドバイスをくれる、自分という会社の“社外取締役”を持ってみることをオススメしています。

 

今後のマーケットを考えたとき、どんな強み(=スキル)を伸ばしていくべきか?
スキルを上げるために、事業のスピードを上げるために、仕事の環境を整えるために、どんなことに投資をしていくべきか?
主要取引先(=所属企業)は今のままでいいか?
どんな商品(=スキル)を開発、またはモデルチェンジするべきか?

 

これらを自分ひとりで客観的に判断し、行動していくことは難しいもの。だからこそ、自分を俯瞰から見てくれて、客観的な視点でアドバイスをしてくれる人を見つけて「取締役会」を開き、アドバイスや指示をもらうのです。

 

「みんな忙しいのに、そんなことに付き合ってくれないよ…」という声が聞こえてきそうですが、僕はそんなことはないと思います。
それは、ただの飲み会でいいのです。自分の心の中で「取締役会を開こう!」と決めて、飲み会に誘い、いろいろと話を聞いてもらえばいいのです。

 

僕も「取締役会」とは言わず、人を誘って今後の相談をしますし、逆に年上、年下を問わず誘われて、アドバイスを求められることもある。「今日はこの人の“会社”の取締役会だな」と思いながら、自分なりの考えを伝えることもある。そう、「取締役会」と表現していないだけで、結構いろいろな人が、普通にやっていることです。というか、「今日は取締役会です!」と堂々と言ってみることで、「いいねぇ~、面白いね!」と、喜んで時間をつくってくれる人はきっといるはず。

 

冒頭にも書いたように、これからの時代は主要取引先に依存せず、戦略を描き、積極的に動いていくことでしか、生き残ってはいけない。多くの会社が複数の人で動いているように、自分という会社もまた、ひとりではなかなか動いていかないもの。だから、信頼できる社外取締役を。そして、定期的な取締役会を開きながら、次の一歩を踏み出していきましょう。