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10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「名前だけでも覚えて帰ってください」という人の名前を、僕は覚えたことがない

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漫才の定番フレーズ(?)のひとつに、「今日は、僕たちの名前だけでも覚えて帰ってください」というものがあります。お笑い好きの人で、テレビやyoutubeでよく漫才を観ている人なら、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

僕は「名前だけでも覚えて帰ってください」と言った漫才コンビの名前を、その場で覚えた記憶がありません…。

 

あくまでも個人的な勝手な想像ですが…。
「名前だけでも覚えて帰ってください」というフレーズを使う漫才コンビは、“そう言わないと覚えてもらえない”という弱気な気持ちが出てしまっているような気がします。そう、漫才の面白さに絶対的な自信のある漫才コンビは、そんなことを言わなくても、ネタの面白さで覚えてもらえる自信があるから、そんなフレーズを使おうという思考にならないような気がします。

 

と、ここまで書いておきながら、そういえばダウンタウンがそんなフレーズを使っていた気がしてきたのですが、まあ、それはさておき…。

 

ビジネスのシーンでも、「名前だけでも覚えて帰ってください」という“空気を出す人(=アピールをする人)”がいます。
もちろん、直接的にそんなフレーズを使うわけではないのですが、とにかく名刺を目立たせたり、主張の強い資料だけを渡す人のことです。僕の会社ではつい最近sansanを導入したのですが、そんな「名前だけでも覚えて帰ってください」と言わんばかりの名刺の人の顔は思い出せず、「名前だけでも覚えて帰ってください」と言わんばかりの資料や会社案内を渡してくれた人の顔も、僕は思い出せません。

 

顔と名前を覚えてもらうには、何を伝えたら相手が面白がってくれて、“自然と顔と名前を覚えてくれる”コミュニケーションになるか? を考え、行動することが大切です。僕が今仕事をしている人たちの何人かは、「そういえば、名刺交換をしたことも、会社案内を渡したこともなかったですね」と笑い合うこともあります。つまり、名刺や資料を渡さないでも、お互いに覚えて、仕事ができる関係性にはなれる。

 

どんな話を聞いてもらい、どんな何を聞かせてもらって、どんな話にお互いが共感できて、どんなことにお互いがワクワクできるか? それをお互いに知るコミュニケーションができれば、顔を覚えてください! と言わなくても、自然と顔も名前も覚えてもらえる。

 

ちなみに、1度覚えてもらったあとに、忘れられないコミュニケーションも大事です。何度かそれについても書いたことがありますので、どこかのタイミングで過去記事をまとめてみたいと思います。