自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「負ける」が、“価値”

まずは、恥をさらします。
自信を持って臨んだ、秋田県の某地方自治体のプロポーザルの結果が出たのですが、残念ながら負けてしまい…。その自治体が3年連続で実施している事業なのですが、ずっと同じ会社が受注していて、正直毎年、内容も代わり映えしないので(ちょっと言いすぎですね…)、僕らが新しい風を吹かせよう! と企画を考えて、プレゼンをしたのですが…。ま、どんなにあれこれと言ったところで、負けは負け。これが現実です。

 

そう、負けは負けなのですが、僕は負け惜しみでもなく、この負けをとても前向きに捉えています。なぜなら、勝ったときよりも「負けたあとの時間に、何よりも価値がある」と考えているからです。

 

勝ったときは、現在の自分の提案(=現在の自分の実力)が認められたということ。それはそれで素晴らしいことで、自信にもなるのですが、負けたときは勝ったときの何倍も『現在の自分に足りないもの(=“未来”の自分が身につけるべきもの)』がはっきりと見えるのです。

 

だからこそ、負けたときこそ、“徹底的に”やります。
勝った相手の提案を分析して、客観的な視点で評価をしてくれる人の意見も聞いて、自分に足りないものを見つける努力を最大限にします。勝った企画を見て、どんな企画だったら勝てるか? と、提案することにない企画も考えたりします。その努力の先に、『現在の自分に足りないもの(=“未来”の自分が身につけるべきもの)』が見えてくるからです。

 

勝ったときよりも、負けたときのほうが「今の自分に足りないものが見つけやすい」。負けたときこそ、負けたことを価値にして、未来の勝ちにつなげていくことができる。だからこれからも全力で勝ちにいって、「負ける価値」を感じながら、成長を続けていきたいと考えています。