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明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「節約すること」と、「投資をやめること」はまったくの別物である

消費税が上がるタイミングなどで、必ずと言っていいほど出てくるのが、「支出を抑えよう! 節約しよう!」という話。
僕もお金には余裕がないので、その気持ちはとてもよくわかるのですが、そんな気持ちになったときこそ、(条件反射的に)必ず心の中でつぶやく言葉があります。

 

「節約すること」と、「投資をやめること」はまったくの別物である。

 

こんな言葉です。
たとえば、個人的な話でいうと、本を買ったり、サウナに行ったりするのは、「しなくてもいい(やめてもいい)」けど、学びや健康(心と体のリフレッシュ)のための“投資”です。その未来につながる学びや、リフレッシュをやめることは、果たして「節約なのか?」と考えるわけです。僕はそうではないと思っています。

 

「増税する→支出が増える→節約をする」まではいいのですが、「増税する→支出が増える→節約をする→“学びやリフレッシュをやめる”」になってしまうと、それはやっぱりもったいない。節約するべきことと、投資するべきことを見極めないと、お金は“何となく”残っているけど、「楽しさ」や「面白さ」や「心地よさ」が、自分の人生から消えてしまう…それって、本末転倒だと思うのです。

 

だから僕は(より積極的に)節約をしつつ、自分に投資できるお金をできる限り残して、自分に投資を続けていきたいと考えています。その先の時間を、もっと楽しく、もっと面白く、もっと心地よくするために。