自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

三流は「簡単なことを、難しく」考える 〜「深く考える」と「難しく考える」は全然違う〜

今、読んでおくべき本【随時更新】

ビジネスを変える 100のブルーオーシャン

このブログを読んでいる人の中には、普段からビジネス書を読んでいる人も多いと思うので、1度はこれに似たような話を聞いたことがあると思います。

 

三流は「簡単なことを、難しく」考える。
二流は「難しいことを、難しく」考える。
一流は「難しいことを、簡単に」考える。

 

なかなか自己分析が難しいと思いますが、自分自身はどこにあてはまると思いますか?

 

最近、周囲の人を見ていて、あくまでも個人的な分析ではありますが、“難しく”考えることを、無意識に「よし」としてしまう人が多いように感じています。僕自身も正直、まだまだ“簡単に”考えるスキルが低いのですが、やはり難しく考えて、仕事がうまくいくケースはありません。そう、「深く考える」ことと、「難しく考える」ことは、全然別物なのです。これを忘れないことは、とても大事なことです。

 

ただ、「簡単に」と、それこそ簡単に書きましたが、それがなかなか難しいわけです。
ここが本当に重要なのですが、「簡単に」とは軽く考えることではなく、「シンプルに捉える」ということです。というわけで今日は、僕が物事を簡単に、シンプルに考えるために意識していることを、3つ挙げてみたいと思います。

 

ひとつ目は「その仕事(プロジェクト)において、誰のことを一番に考えるべきか? を明確にする」です。
ほとんどのプロジェクトにおいて、消費者や外部パートナーまで含めると、関わる人の数は相当多くなります。その中で誰のことを一番に考えるべきか? をはっきりさせておくことはとても重要なことです。「やっぱり、お金を出してくれる人のことを…」と思考停止状態で、無意識に決めてしまうことがありますが、もちろん、必ずしもそうではありません。ここを考えることこそが、「簡単に考える」ことの第一歩目です。

 

そして、ふたつ目は「関わらせる人を、極力減らす」です。
「みんなで渡れば、怖くない!」ではありませんが、大人数でやってみるほうが安心感もあり、プロジェクトを動かしている感も出るので、なるべく多くの人を関わらせようとしてしまう人が少なくありません。

 

でも、関わる人が多いと、すべての人の意見を聞こうとして難しく考えてしまう要因になり、さらには意思決定が遅れて、行動力とスピードが落ちるだけでなく、プロジェクトも面白くなくなります。関わる人は、できる限り少ないほうがいい。「4人でできることを、3人でやってみる」「3人でできることを、2人でやってみる」と考えてみる。とても大事なことです。でも、「1人で考える」は、これはこれで、うまくいかないものなので、難しいのですが…。

 

最後のみっつ目は「ゴールを明確にする」です。
「はっ? そんなの、当たり前でしょ?」と思った人は少なくないと思いますが、たとえば、東京から富士山の山頂を目指すとしたとき、しっかりと「ゴールは富士山の山頂だ!」と明確になっている人もいれば、僕から見て、「とりあえずゴールは、静岡方面だ!」というくらいのレベルで動き出している人もいます。当たり前ですが、そんな曖昧なゴール設定では、「シンプルに捉える」ことなんてできません。簡単なことでも、どんどん難しく考えるようになっていきます…。

 

僕自身も当然、まだまだ一流ではありませんが、一流を目指すべく、「難しいこと、簡単に」考えて、行動力と判断力、スピードを上げていきたいと考えています。そのために必要なのは、上記の3つの基本。まだまだ「難しく考えてしまうなぁ…」という人は、ぜひ参考にしてみてください。