自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「オンラインストアで買い物を終わらせる」というリスク

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会話が苦手な人のためのすごい伝え方

最近お気に入りのサウナでテレビを観ながら汗をかいていたら、ワークマンのCMが流れてきて、「釣り人にも最適!」という僕を煽るコピーとともに、『イージス』というシリーズの透湿防水防寒スーツが目に飛び込んできました。

 

上下セットで6000円程度で、これから秋田県鹿角市での稲刈り、青森県三戸町での釣りの予定があるので、「これは!」と思い、オンラインストアでポチッとしたくなったのですが、“ある経験”がパッと思い浮かんできて、やっぱり実店舗で購入することにしました。

 

その経験とは、ツイッターなどでも話題になった「超万能“激安”防水ブーツ」を、鹿角市のワークマンの店舗で買ったときのこと。お目当ての商品がすぐに見つかったので、すぐに店舗から出ていこうと思ったのですが、「そういえば、ワークマンの店舗って、そんなによく見たことなかったなぁ…」と思い、店内をゆっくりと見て回ることにしたのです。

 

ちなみにワークマンはここ最近、新業態でららぽーとなどにも店舗を出し、20代の女性の割合が半数近くになったりと、従来のイメージとは異なる業績を上げています。アウトドアに対応できる「フィールドコア」「ファインドアウト」「イージス」の3ブランドだけを見ても、17年3月期に30億円、18年3月期には60億円を売り上げていて、19年には115億円を計画しているとか。凄まじいです…。

 

それはさておき、価格帯やデザイン、店舗での表現はもちろん、機能性は作業着がプロ向けで、アウトドアやスポーツ用品はライトユーザー向けであるなど、とにかくマーケティングにおいての「なるほどね!」という気づきが多かった。百聞は一見にしかずで、下手なビジネス書でマーケティングを勉強するよりも、とても勉強になったのです。

 

そう、話が回りくどくなってしまいましたが、「オンラインストアで買い物を終わらせる」と、学びの機会損失のリスクがある…というわけです。

 

僕は最近、職人さんに進められて「ナイシトールZ」を飲んでいるのですが、これはアマゾンで買いました。今読んでいる「トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!」という本も、オフィスの近くの本屋に在庫がないことがわかったので、アマゾンで買いました。もし大好きな丸善の丸の内本店で買っていたら、いつものように凄まじい量の情報や気づきをインプットして、帰って来られたはず。ナイシトールもドラッグストアで買ったら、流行りのキーワードの情報収集や、パッケージデザインの勉強もできたのです。でも、オンラインストアで買ったことで、その機会を失ったわけです。

 

すぐに買わずに、品切れになって、悔しい思いをする…という、こちらのリスクはさておき、「オンラインストアで買い物を終わらせる」と、学びの機会損失というリスクがあるわけです。オンラインストアでの買い物を否定するつもりもなく、僕もこれからも利用するとは思いますが、その機会損失を理解しておくと、ちょっと時間に余裕があるときの行動が変わります。そして、その行動によって、新しい学びや気付きが得られる。
そんな時間の使い方も、選択肢として持っておくことは、とても大事なことだと思うのです。