自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「先回り」と「先走り」は、まったくの別物である

今、読んでおくべき本【随時更新】
成功はすべてコンセプトから始まる


僕は日々の仕事において、「先回り」というものをとても大事にしています。
相手が目指している方向(=ビジョン)を、しっかりとある程度の確信を持って見定めたうえで、相手よりも先に着いて、待っているように仕事を進める。周囲の人たちに信頼される人は、上司や先輩(時に部下や後輩)、クライアントや協業パートナーに対して、相手の期待通りの「先回り」ができるものです。

 

でも、「先回り」を「先走り」と勘違いしている人は、結構多い。

 

先回りとは文字通り、「相手より先に目的地に行くこと」です。相手が目指しているビジョンを見据えて、考えて動ける人。

 

それに対して「先走り」とは、「先に立って走ること。他に先んじて物事をすること。先のことを独り決めして、他人より先に行動すること」と辞書にあるように、相手が目指している方向や目的地、ビジョンが見えていない中で、自分の考え、自分の都合だけで動いてしまう人を指します。

 

僕はよく「企画を考える仕事がしたい!」という人と出会いますが、その目標を具現化して結果を出せる人とそうでない人の大きな違いは、企画を考えて、行動に移す前に、相手のビジョンや目的地を“しっかりと見定めよう”と、丁寧かつ地道なヒアリングができる人です。つまり、自分の行動が「先走り」ではなく、しっかりと「先回り」になるように、相手とコミュニケーションを取れる人なのです。

 

企画だけでなく、すべての仕事において、相手が目指す方向やビジョンを見ようとすることは、とても大切な姿勢です。あなたの今の仕事は「先回り」でしょうか?「先走り」になっていないでしょうか?