自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

何を削って、価値をつくるか? を考えることが、企画の基本

僕が昨日宿泊したビジネスホテルは、とても快適なホテルでした。
価格が安くて、きれいだっただけでなく、僕が不要だと思っていたモノが、そこには一切なかった。「えっ、それもないの?」と、宿泊客に言われてしまう可能性が高いものまで、なかった…。たとえば、フェイスタオルとか。そう、バスタオル1枚で何とかなるでしょ? と言わんばかりに。でも、僕にはそれが、とても心地よかったのです。

 

何を削って、価値をつくるか?

 

家電製品でよく言われることですが、使わない機能が次から次へと足されて、ユーザビリティや心理的なストレスを与えてしまうケースが、ここ最近は少なくありません。もちろん、そこに価値を見出す人がいて、ライバルと差をつけることができるからではありますが、でも僕は、企画やアイデアを考えるうえで、「何を削って、価値をつくるか?」は、忘れてはいけない視点だと思っています。

 

僕は今の時代を、“飽食の時代”だと考えています。
意識をしていないと、情報も、機能も、何もかもがすぐに「飽きるほど、お腹いっぱいに」なってしまいます…。そこに疲れている人、もっと言うと、ストレスを感じている人はたくさんいるわけです。

 

これからの時代に求められる企画、アイデアのポイントは、間違いなく、何を削って、価値をつくるか? 削ることで価値を見出すという視点を持って、今抱えている課題を考えてみましょう。