自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

キミは、「頼む側には、頼む側の事情がある」という想像力を働かせているか?

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「自分自身を、『プロ』だと言えるようになったのは、いつですか?」
学生さんから以前、そんな質問をされたことを、つい先ほど思い出しました。仕事でお金をいただく以上、「自分もプロである」という気持ちで日々仕事をしていますが、42歳になった今でも正直、「自分はプロだ!」と言うことに多少の抵抗感があるのも事実で…。でも、それでは話が前に進まないので、抵抗感を持ちつつも、自分自身を「プロ」と“呼ぶ”ようになったタイミングについて、今日は書いてみたいと思います。

 

僕は前々職の会社ではコピーライターをやっていたのですが、前職の会社では、コピーライターに仕事を発注するクライアント(某企業の宣伝部)の立場にいました。

 

そこで学んだのは、「頼む側には、頼む側の事情がある」ということ。

 

たとえば、コピーライター時代はクライアントに対して、「何でこんな修正をするんだよ!(クライアント企業の)あの担当者、頭が悪いんじゃないか? マジ、センスねえなぁ…」と愚痴ることも多々あったのですが、仕事を発注する立場になってみると、クライアントの担当者にもいろいろな事情があることがわかってくる。

 

そう、「あっ、あのとき、あのクライアントの担当者は、こういう事情で修正を依頼してきたのか…」と気付かされることが何度もあるわけです。僕が自分自身を、一応『プロ』と言えるようになったのは、「頼む側には、頼む側の事情がある」という想像力を、いつも働かせることができるようになったときです。

 

相手の「困った…」を想像して、相手の一歩先を想像することで、仕事の質は上がり、円滑に進行できるようにもなり、クライアントの担当者と深い信頼関係を築けるようにもなりました。だから僕は、それができるようになったら、一応自分を「プロ」と呼んであげてもいいのではないかと考えています。
「頼む側には、頼む側の事情がある」という想像力はありますか?