自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

これからの時代を生き抜く、クリエイターの条件

「クリエイター」とは、そのまま訳すと「創造をする人」です。
一般的には「映像」「音楽」「物語(小説、マンガ、劇など)」「デザイン」「ゲーム」「建築物」「料理」など、専門的な技術を持った人を指す場合が多いのですが、誰かの「困った…」を解決するアイデアや、誰かの「ほしい!」という想いを形にしていく仕事はすべて、僕は「クリエイター」だと考えています。そう考えると、意外に世の中には「クリエイター」と呼べる人が多かったりする。

 

で、今日書きたいのはもちろん、「クリエイター」の定義などではなく、これからの時代を生き抜いていくことができる「クリエイター」について。

 

生き残っていくために必要な要素は多々あると思いますが、僕はフリーランスや会社員を問わず、クライアントや自分が所属している企業を問わず、「経営を理解できること」が、これからの時代のクリエイターに求められる“重要な要素”だと思っています。

 

相手が思い描くビジョンや戦略を、しっかりと理解しているか?
相手の「お金」「時間」「人材」の使い方(=価値観)を、しっかりと理解しているか?

 

クリエイティブのクオリティ(=そのときだけの目的や成果)を追い求めたアウトプットと、経営を理解したうえでのアウトプットは、ほとんどの場合で異なります。そして、ほとんどの場合において、クリエイターは経営を理解していないことが多いと僕は感じています(もちろん、僕もそのひとり)。

 

ターゲットは誰か、どんな成果を目指すのか…に加えて、クライアントはどんな経営をしているのか? を考えると、アウトプットにより深みが出てきます。そして、性能がよく、デザインがいいものをつくれば、“たくさんの人に買ってもらえる”時代がとっくに終わったのは改めて言うまでもありませんが、面白いアウトプットをすれば、“たくさんの人に興味を持ってもらえる”時代も終わりました。経営を理解したうえで、アウトプットできる。これからの時代に求められるクリエイターの条件だと、僕は思っています。