自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

なかなか成長できない人は、バッティングセンターの“ネットの外”にいる

今、読んでおくべき本【随時更新】

会話が苦手な人のためのすごい伝え方

「その例え、絶妙ですね」
あるテーマについて話をしていたとき、うちのリーダーが僕の例え話がわかりやすいと褒めてくれたので、今日はその例え話について、書いてみたいと思います。

 

ハイボールを飲みながら、「なかなか成長できない人」について、話をしていたときのこと。
なぜ、“同じように”努力をしているAさんとBさんで、そこまで基本的な能力の差がないにもかかわらず、成長するスピードが違うのか? という話になりました。

 

その話になったとき、僕はこんな例え話をしたのです。

 

「バッティングセンターに行ったとしてさ…」と切り出しつつ、「Aさんは『Cさん、打ち方を見せてください!』と、ネットの外で誰かの打ち方を見ることが多い。で、見終わって、いよいよ自分が打つのかな? と思ったら、『Dさん、打ち方を教えてください!』と、また別の誰かのバッティングを見ている…。努力をしているように見えて、実はずっと“ネットの外”にいる。そう、なかなかバットを振ろうとしない」

 

さらに続けて…。

 

「それに対して、Bさんは『じゃ、打ってきます!』と、すぐにネットに入って、打ちはじめる。そして、上手く打てなかったとき、“ネットの中”から『何が悪いんですかね? アドバイスをお願いします!』と聞いて、アドバイスをもらったら、『なるほど。じゃ、ちょっとやってみますね!』と、またすぐにバットを振る。そう、バットを振り続け、ずっと“ネットの中”にいる」

 

正直、絶妙かどうかは微妙なところですが、「すごくよくわかる…」と、リーダーは言ってくれました。AさんもBさんも、努力をしている時間は同じ。でも、同じ時間、努力しているように見えて、アプローチが大きく違うのです…。

 

何が大きく違うか?
失敗しないようにしながら学ぼうとするAさんと、失敗“しながら”学ぶBさん。この大きな違い、わかるでしょうか?

 

ちなみに、“バッティングセンター”にはいろいろな人がいて、誰かのバッティングを見ることもなく、ベンチに座ってイメトレばかりしている人もいれば、「どのバットがいいかなぁ?」と、道具をずっと選んでいる人もいる。
みんな、「努力している(と、思っている)時間」は同じ。でも、出せる結果は全然違う。バッティングセンターでは何をすればいいか、もうわかりますよね?