今日、ニッポン手仕事図鑑のfacebookやツイッターでもご報告させていただきましたが、ポーラ・オルビスホールディングスさんと一緒に、フリーペーパー『あいらし』を創刊しました。
ポーラ・オルビスHDさんと
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 (@by_waterman) 2019年6月24日
ニッポン手仕事図鑑は、
フリーペーパー『あいらし』を
創刊しました。
取材をさせていただいたのは、
沖縄で活躍する3組6名の女性職人さん。
数量限定の先着優先ではありますが、
「ぜひ読みたい!」という方に
お送りさせていただきますので、
お気軽にご連絡ください! pic.twitter.com/sPQ3sh7go8
このフリーペーパーを創刊した理由はシンプルで、「未来の後継者候補の背中を押すため」です。
日本には意外なほど多く、職人を育成する学校があるのですが、覚悟を決めて進学をしても、最後の最後に、将来への不安が大きく、一歩を踏み出す勇気が持てないまま、職人への道を断念する学生さんが少なくないのです。そんな学生に対して、「こんな先輩もいるんだよ!」「少し辛い思いをしながらも、前に進んで、楽しくやっている先輩がいるよ!」と、ただやみくもに、無責任に「大丈夫だよ!」と背中を押すのではなく、少し先を歩いている先輩たちの背中を見せることで、勇気を持ってもらえればな、と。そんな願いを込めて、創刊しました。
『あいらし』の企画を思いついたのは、ある日の居酒屋。思いついたときから、僕はワクワクしていました。それから半年後、『あいらし』を創刊して、改めて思ったこと。
それは、「ワクワクすることに勝る、営業活動はない」ということです。
僕らは企画の段階から、取材中、そして原稿を書いて、デザインを考えて、フリーペーパーが完成するまで、とにかくワクワクしながらつくっていました(原稿を担当したスタッフは、産みの苦しみを味わっていましたが…)。
そして完成した今、「フリーペーパーが読みたい!」というご連絡だけではなく、イベントの依頼や、テレビ局からの相談まで、さまざまなチャンスがやってきたのです。もちろん、「次の号もぜひ!」というお話も。これは間違いなく、ワクワクしながらつくったからだと、僕は確信をしています。そう、ワクワクは伝染する。
一昨日の『人生相談企画』もそうですが、ワクワクすることをすれば、人も集まってくれるし、楽しい時間も、チャンスも生まれる。だからこそ、僕はこれからも、「ワクワクすること」をたくさん仕掛けていきたいのです。
矛盾していますが、「〜勝る、営業活動はない」シリーズと、おまけのオススメ記事をどうぞ。