昨日と今日、とても面白い企業の取材をしていました。どんな取材だったかというと、少し前までは社員のモチベーションが落ちまくり、業績も厳しかったけど、「社員のモチベーションを上げることに成功し、それと同時に業績も回復させた企業」の取材です。そう、なかなかできない、興味深い取材です。
それらの企業を取材している中で、僕はある共通点を見つけました。それは、僕がこれからの時代に成功する人や企業の共通点であると、以前から思っていたことでした。
さて、何だと思いますか?
それは、「遊び心」です。
取材をさせていただいた企業は、制度だったり、オフィス空間だったりと、要所要所に「遊び心」を取り入れていました。
こう書くと、「いやいや、余裕があるからこそ、遊び心が持てるんでしょ?」という声が聞こえてきそうですが、先ほども書いたように、それらの企業は社員のモチベーションも下がり、何なら離職率は上がり、業績も厳しかった企業。その中で立ち直り、飛躍をしてきた企業です。
「遊び心」という言葉をgoogleで検索してみると、「不可欠な要素でないが、あれば楽しいという、(余裕から出た)いたずら的な気持」と出てきます。
社員の方のインタビューを聞いていて、余裕があるからこそ、遊び心が生まれたのではなく、遊び心を持ったからこそ、余裕が生まれてきたのだと確信しました。そして、その遊び心こそが、モチベーションと業績を上げる“燃料”になっていると、確信をしました。
でも、上記の解説にあるように、“不可欠な要素ではない”から、なかなか遊び心を意識的に持とうとはしない。そう、ほとんどの人や企業が…。でも、余裕がないときこそ、「遊び心」は、どんどん不可欠な要素になってくるのです。僕は昨日と今日で、それを確信しました。
皆さんは、そして皆さんの企業は、「遊び心」を持てていますか?
僕? 僕は正直、まだまだです…。
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